【 知っておきたい 】失敗しないカーポート選びのコツ3選
カーポート選び、外構初心者にとっては、多くのオプションから自宅にぴったりの1つを見つけ出すのは難しいでしょう。
本記事では、初心者でも失敗しないカーポート選びのポイント、おすすめのカーポートを紹介します。
是非、参考にしてみてください。
カーポート選びのチェックポイント3選
コスパ重視でカーポートを選ぶ場合、費用だけで選ぶと失敗する可能性があります。
満足度の高いカーポート製品を選びたい方は、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。
耐雪・耐風圧強度で選ぶ
カーポートの最も重要な役割は、車を雨、風、雪から守ることです。
カーポートとして最低限の機能を果たすためには、お住まいの地域で必要な耐雪・耐風圧機能を兼ね備えているかを確認してください。
東北エリアにお住まいの方は、住んでいる地域の積雪量から耐雪に合うものを選びます。(最低でも積雪量25cm以上のものを選ぶ)
九州・沖縄・四国エリアにお住まいの方は、耐雪ではなく耐風圧に着目します。
通常のカーポートの耐風圧は34/msですが、これでは台風に耐えられない可能性があります。
台風が通過しやすいエリアなので、耐風圧強度が42m/s〜を満たすものを選びましょう。
デザイン性を重視するならアール型
カーポートにデザイン性を求める方は、スッキリとした開放感のあるアール型がおすすめ。
各メーカーが販売し、25万円前後で購入が可能です。
1台〜2台を停める駐車場にも最適でして、どのような自宅にも合うデザインのため、合わせやすいメリットがあります。
外構業社の取引先メーカーを調べる
外構業社が、どのメーカーと取引しているかをチェックしましょう。
なぜなら、外構業社が頻繁に取引しているメーカーは、仕入れ量の割引や特別価格が適用される可能性があるからです。
外構業社の施工事例を見ると、どのメーカーが使われているかが分かります。
この情報を元に外構業社に相談し、コスト削減の相談や、最適なメーカーについてアドバイスを受けることができます。
1つのカーポートメーカーだけに注目せず、他メーカーも比較検討することで、コスパ重視のカーポート施工が実現できることでしょう。
コスパ重視で選べる!おすすめのカーポート3選
以降、コスパ重視で選べるオススメのカーポートを紹介します。
どのカーポートも25万前後から設置が可能で、耐風圧・耐雪を兼ね備えたデザイン性のあるモデルです。
各メーカーの特徴をチェックして、カーポート選びのヒントにしてみてください。
LIXIL ネスカ
スッキリとしたデザインのカーポートを検討している方は、LIXILネスカシリーズがおすすめ。
耐風圧強度は38m/s、耐雪量20cmですが、地域に合わせた強化仕様もあります。
カラーバリエーションが豊富にあり、おしゃれな仕上がりにも期待できます。
センサーライト、カメラ設置等のオプションもあるため、必要なアイテムを兼ね備えたカーポートに仕上げることができます。
アリュースシリーズ YKK ap
スタイリッシュで洗練されたカーポートを設置したい方におすすめ。
屋根部がスリムかつシンプルで、美しい曲線が特徴のカーポートです。
地域によって高耐風仕様にアップグレードすることも可能です。
アリュースZであれば、耐風性能42m/s、耐積雪性能25cm相当です。
カラーバリエーションが豊富なだけでなく、サイクルポートも同タイプのラインナップがあるため、調和の取れたコーディネートも可能です。
カムフィエース 三協アルミ
短期間で工事を進めたい方、費用を抑えたい方におすすめ。
三協アルミの製品は、その場で簡単に組み立てられる特徴があります。
耐積雪量20cm相当のモデルでも、耐風圧38m/s相当に対応。
1〜3台までのモデルがあり、様々なご自宅で設置可能です。
耐風圧を上げる着脱式のサポートセットを購入すれば、低コストで耐風圧のみを上げることもできます。
まとめ
本記事では、カーポート選びの注意点・コスパ重視のおすすめカーポートを紹介しました。
紹介したカーポートの中からどれを選ぶべきか分からない方は、実用性で判断してみましょう。
実用性を兼ね備えたモデルを購入することで、理想のカーポート選びができるでしょう。