【 意外な落とし穴 】設置後に後悔しやすいカーポート5選!
カーポート選びに頭を悩ませている方は少なくありません。
種類が豊富で、どれを選べばよいのか判断するのは難しいですよね。
情報不足で選定してしまうと、カーポート設置後に後悔してしまうかもしれません。
本記事では、初心者が陥りがちなカーポート選びの落とし穴を5つ紹介します。
是非、参考にしていただければ幸いです。
注意すべきカーポート5選
設置後に後悔しやすいカーポートは大きく分けて5つあります。
- 後方支柱タイプ
- デザインカーポート
- コンパクトサイズのカーポート
- ハウスメーカー推奨品
- ホームセンターのカーポート
なぜ上記に該当するカーポートを選ぶと失敗してしまうかについて解説します。
後方支柱タイプ
後方支柱タイプのカーポートは、見た目が美しく開放感のあるスペースを確保できます。
4本足のカーポートに比べると使い勝手も良く魅力的です。
機能性、デザイン性が魅力的な一方、通常のカーポートに比べて費用が高い。(50万円以上高くなってしまうことも)
後方支柱タイプ以外のカーポートでも、スタイリッシュなカーポートは多くあります。
デザインカーポート
スタイリッシュで、見た目も美しいデザインカーポートを検討している方は注意が必要です。
デザインカーポートは、デザイン性が優れているだけでなく、カーポートに必要な耐風圧、耐雪性もクリアしています。
魅力的なデザインの一方で、低コストで設置できるカーポートに比べ、費用が高く、最低でも100万円以上は必要です。
カーポートは、20〜30万円程度で設置できてしまうため、無理にデザインカーポートを選ぶ必要はありません。
本当にデザインカーポートが必要なのか?を考えて設置を検討しましょう。
コンパクトサイズのカーポート
駐車場スペースが限られている場所に、コンパクトなカーポートを設置しようと検討している方は注意が必要です。
設置後に柱に車をぶつけてしまう恐れがあるだけでなく、購入できる車も限られてしまうことも。
無理にカーポートを設置をするのではなく、テラス屋根を設置して解決する方法もあります。
専門的な知識がない場合は、プロの外構業社に相談し、駐車スペースとして有効活用できる方法を検討してください。
ハウスメーカー推奨品
新築住宅を建てる方の中で、ハウスメーカー経由で外構工事を依頼する場合は注意が必要です。
ハウスメーカーは住宅を建てるプロであり、エクステリアのプロではありません。
仮にエクステリアに精通しているメーカーに依頼をしても、業務委託料が高くなってしまう恐れがあります。
ハウスメーカー経由でどうしても依頼をしたい場合は、業者を事前に調べてください。
業者が分からない場合は、無理にハウスメーカーで依頼をするのではなく、自分で納得のいく外構業者を探しましょう。
ホームセンターのカーポート
少しでも安く抑えるための対策として、ホームセンター製のカーポートを選ぶ方もいます。
ホームセンターのカーポートは、他の大手メーカーと比べて、見た目も同じなためお得に感じるかもしれません。
しかし、カーポートはデザインが良ければそれで良いのではなく、雨風・積雪をしのぐために設置をするものです。
ホームセンター製のカーポートは、柱や骨組みが純正品に比べて薄く、カーポートに必要な機能性を満たしてないこともあります。
購入する前は、カタログで耐風圧38m/s(台風地域であれば42m/s)を超えているかを確認しましょう。
失敗しないためにできること
本記事で紹介したカーポートは、失敗する可能性がある製品であり、絶対に買ってはいけないものではありません。
失敗しないためにできることは、お住まいの地域の季節を調べ、必要な機能を兼ね備えたカーポートなのかを把握することです。
カーポート選びだけではなく、依頼する外構業社選びも重要になので、業社選びの際は、必ず相見積もりを取り、業者選定を慎重にすることが大切です。