外構工事・リフォーム費用を安くする大事なポイント6つを解説

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外構は訪れた人が最初に目にするので、「 家の顔 」と呼ばれています。

念願のマイホームはおしゃれな外構にしたいけれど、予算が足りず諦めてしまう方も少なくありません。

本記事では、外構をおしゃれにするメリット外構を安くする6つの方法について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

外構をおしゃれで安くする方法

外構工事・リフォーム費用を安くする大事なポイント6つを解説

外構をおしゃれにすることは、デザイン性が高まるだけではありません。

庭を子どもの遊び場にしたり、ガーデニングの趣味を楽しんだり、心の豊かさにもつながります。

仕事や学校から疲れて帰ったときも、ホッと安らげる場所があったらいいですよね。

閉鎖的な住宅は、空き巣に狙われやすい傾向にあります。

見せたくない部分は隠しながらオープンな場所をつくることで、防犯効果にも期待できます。

外構をおしゃれで安くする方法は、意外とあるのです。

以下、大な予算がなくても、外構をおしゃれにできる6つの方法をシンプルに解説していきます。

方法① – 外構業者に依頼する

ハウスメーカーに外構を依頼すると、一般的に費用は高くなります。

なぜなら、ハウスメーカーと外構業者の間に、中間マージンが発生するからです。

安心できる外構業者を探して直接契約すれば、余計な費用がかかりません。

方法② – オープン外構を選ぶ

オープン外構とは、敷地のまわりに塀や門扉などを設置しない外構のことを指します。

道路から見える部分のみ、開放的にする場合もオープン外構です。

塀や門扉を設置しない分、工事費用が抑えられ、コストダウンにつながります。

「 圧迫感がない 」「 庭を有効に使える 」といったメリットがあります。

方法③ – 門柱は機能型を選ぶ

門柱は、機能型と施工型のタイプがあります。

機能型は、インターホンやポスト、表札が一体となっており、オープン外構には欠かせないアイテムです。

施工型は、高い自由度がメリットですが、業者の技術も必要になるので、費用が高くなる傾向にあります。

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方法④ – 商品のグレードを下げる

商品のグレードを下げることで、外構費用を安くします。

特に、フェンスやカーポートは素材によって価格差が大きいため、正面から見えない部分のフェンスはグレードを下げ、安くする工夫が大切です。

ただし、あまりにも安い素材は劣化が早く、修理費用がかかってしまう可能性もあるので注意が必要です。

方法⑤ – 自分で材料を用意する

今は、ネット通販でなんでも買える時代です。

ネット通販やホームセンターで材料を調達し、外構業者に施工を依頼することで材料費を削減します。

とはいえ、安い材料を買うだけでは品質が悪かったりデザイン性が乏しくなったりするので、外構業者に相談できると安心です。

方法⑥ – DIYする

初心者でも比較的ハードルの低いDIYは、「 砂利敷き 」「 天然芝を貼る 」「 照明の設置 」などが挙げられます。

デメリットは、時間がかかるという点。

「 高い場所での作業 」「 コンクリートの扱い 」といった専門性の高い作業は、安全上の観点から危険を伴うので、外構業者に依頼するのがベストです。

安い外構でも優先すべき施工箇所

外構工事・リフォーム費用を安くする大事なポイント6つを解説

安くておしゃれな外構は、とにかく費用を抑えれば良いというわけではありません。

優先順位を考え、こだわるポイントを決めることで、長期的にコストパフォーマンスがよくなる場合もあります。

駐車場をコンクリートにする

駐車場をコンクリートにすると、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 白色なので家が映える
  • 水はけが良い
  • 雨の日でも歩きやすい
  • メンテナンスが楽
  • 洗車が楽

駐車場をコンクリートにすることは、車のためでもあり、住んでいる人のためでもあります。

費用を抑えるために、アスファルトや砂利を引くといった手法も考えられますが、デメリットが多いので、あまり推奨はできません。

お隣との境界部分

外構トラブルで多いのが、お隣との境界部分です。

お互いの敷地の境界線上に塀を作る場合は、デザインの話し合いをして費用を折半します。

費用は抑えられますが、素材やデザイン性の自由度が減ってしまうことがデメリットです。

一方で、境界線の内側に塀を作ることを「 内積み 」といいます。

こだわりの塀やフェンスがある場合、敷地内に設置する内積みで施行しましょう。

内積み 〜 境界線から内側、自分の土地側に積む方法

門まわり

門まわりは、外構のなかでも1番の「家の顔」です。

表札、インターホン、ポストがなければ、来訪者が訪れた際に対応ができません。

セキュリティとプライバシーの確保にもつながります。

近隣との調和を図りながら、個性ある家の顔を表現しましょう。

まとめ

本記事では、新築外構を安くするコツについて解説しました。

外構業者に直接依頼したり、オープン外構を選んだり、工夫次第で大きな予算がなくてもおしゃれな外構を実現できます。

優先順位を明確にすることで「 業者に依頼する部分 」「 自分たちで作る部分 」にメリハリがつきます。

家の顔になる外構ですから、後悔のないように施工できると良いですよね。

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