駐車場の外構デザインを高める方法とアイデア
駐車場外構のデザイン性を高めるにはどうすればいいのか?
駐車場外構のデザインは簡単には変更できないため、しっかりとイメージを固めておく必要があります。
本記事では、外構リフォームで重要な駐車場のデザイン性を高めるポイント、おすすめアイテム8選を紹介します。
駐車外構はコンクリートを選ぶべき理由

駐車場外構の舗装は、コンクリートがおすすめ。
コンクリートは耐久性が高く、経年劣化がほとんどないため、メンテナンス費用が抑えられます。
色が明るく、外構アイテムも馴染みやすいため、外構駐車場の印象も変えやすい。
コンクリートのひび割れを防ぐ「 目地 」のデザインを工夫することで、おしゃれなデザインを実現できます。
駐車場のコンクリート費用は、車1台分の面積で約17~20万円です。
よく比較されるアスファルトの費用は、車1台分の面積で約9〜10万円。
意外と安く感じるかもしれません、しかし、アスファルトは耐久性が弱く、メンテナンスの手間かかります。(費用もかかる)
長期的なコストを考えると、断然コンクリートがいいです。
舗装 〜 建物や広場、道路などの地面を平らで堅固にするための作業。
駐車場外構のアイデア(コンクリート編)
家のテイストに合うアイテムを選ぶことで、統一感が生まれ、オシャレな駐車場になります。
おすすめ素材は、以下の5つ。
- コンクリート – 芝生
- コンクリート – 砂利
- コンクリート – タイル
- コンクリート – 洗い出し
- コンクリート – スリット
コンクリート – 芝生
芝生の相場費用は、1㎡あたり天然芝で約5,000〜6,000円、人工芝で約9,000〜10,000円。
芝生は色彩豊かになりますが、タイヤが乗る部分に敷くとすぐに傷むため、あとにメンテナンス費用がかかってしまいます。
車を置く場所には、部分的にコンクリートを組み合わせる工夫をしましょう。
コンクリート – 砂利
砂利の相場費用は、1㎡あたり約3,000〜4,000円。
初期費用は他の舗装方法よりも安価ですが、車が泥で汚れたり、砂利の部分から草が生えてきたり、管理に手間がかかります。
コンクリートを組み合わせると、管理する面積が狭くなるのでおすすめです。
コンクリート – タイル
タイルの相場費用は、1㎡あたり約5,500〜10,000円。
カラフルなタイルもあり、外構駐車場の一部にアクセントとして使うと見栄えが良くなります。
タイルは、たくさんの色を使ってデザインしたい人におすすめです。
コンクリート – 洗い出し
洗い出しの相場価格は、1㎡あたり約25,000円です。洗い出しは光沢がでるため、コンクリートと組み合わせると高級感が出てよいアクセントになります。
洗い出し 〜 モルタルコンクリートが硬化する前に水で洗い流し、中の砂利を露出させる方法。
コンクリート×スリット
スリットの相場価格は、1㎡あたり約3,000〜22,000円。
スリットに組み合わせる素材で費用が変わります。
簡単にデザイン性を出せるだけでなく、ひび割れ防止や水捌けをよくする実用性があり、おすすめです。

駐車場のデザイン性を高めるアイテム6選

大きなアイテムは存在感があるため、1つ取り入れるだけでも駐車場の印象をガラリと変えてくれます。
物置としても利用でき、実用性も兼ね備えています。
しかし、価格が高く設置や処分も大変なため頻繁に交換ができません。
※ 以下、価格幅は目安です。
ガレージ
1台用木造ガレージ 〜 100~200万円
2台用木造ガレージ 〜 200~400万円
3台用木造ガレージ 〜 250~550万円
カーポート
1台用 〜 26~98万円
2台用 〜 39~270万円
3台用 〜 110~246万円
サイクルポート
サイクルハウスタイプ 〜 1.5~6.5万円
ガレージタイプ 〜 8~13万円
物置タイプ 〜 6~40万円
サイクルポート 〜 自転車を駐輪するためのスペース。(カーポートの自転車版)
ライト
5,000 〜 16,000円
カーストッパー
3,970円 〜
サイクルスタンド
6,540円 〜
小さいアイテムは、外構駐車場とテイストを合わせることで、さらにデザイン性が高くなります。
リーズナブルなものが多いため、交換すれば手軽に印象を変えられます。
まとめ
本記事では、駐車場のデザイン性を高めるコツと具体的な舗装方法を解説しました。
駐車場のデザイン性を保つには、定期的なメンテナンスが必要であるため、管理のしやすさも踏まえて、おしゃれな駐車場をデザインを実現しましょう。