外構工事の失敗事例、業者選びの注意点を徹底解説

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「 家の外構工事を頼んだら、手抜きをされてしまってひどいトラブルになった 」

「 業者選びに失敗した 」

こんな話聞いたことはありませんか?

本記事では、どんな点に注意すれば大切な家の外溝工事トラブルを避けられるのかを解説していきます。

目次

外構工事トラブルの代表例4選

大切な家の工事を信頼して任せたにも関わらず、ひどいトラブルに見舞われてしまうと裏切られたように感じてしまいます。

ここで挙げていくのは、外溝工事で起きることが多い代表的なトラブル例ですが、こういうことが起こりうるのだと理解し、ぜひ参考にしてください。

  • 仕上がりに納得がいかない
  • 工期が遅れた
  • 追加料金が発生した
  • 騒音などによる近隣トラブル

仕上がりに納得がいかない

最も多いトラブルの1つは、想像と実際の仕上がりとのギャップが生まれてしまうことです。

外構工事は「 後戻り 」をするのが難しく、一度工事が進んでしまうとその後の修正が難しくなってしまいます。

明らかな手抜きや業者のミスであれば責任は業者にありますが、事前の打ち合わせが不十分であるとこちらと業者の間に認識違いが生まれてしまい、このような事態に繋がってしまいます。

工期が遅れた

予定していた工期から遅れてしまうことも、よくあるトラブルの1つです。

もちろん天候などの不可抗力の場合もありますが、大抵の業者は予備日を含めた工期を設定しており、遅れは無理な工期設定や事前の確認不足などが原因になっていることが多いです。

たとえば駐車場の工事であれば、工期が伸びることで他で駐車場を借りなければならず、余分なコストがかかってしまうことになります。

追加料金が発生した

工事を進めていくと追加の費用を請求されることがあります。

これは、業者による事前の見積もりが甘かったために生じることで、綿密な打ち合わせをしていれば事前に最終的な追加料金が発生するような事態に陥ることはありません。

追加で見積もり金額以上の請求がされないよう、契約を結ぶ前に最終的な金額を確定してもらうようにしてください。

騒音などによる近隣トラブル

これは業者とのトラブルではありませんが、十分に留意すべき点です。

工事による音や粉塵が発生することが懸念される場合、事前に工期や時間帯を伝え、近隣住民に挨拶しておくなどの配慮をしておくことが大切です。

もしも外構工事のトラブルに遭ってしまったら?

万が一ひどい外構工事に遭ってしまったときの対処法をご紹介していきます。

  • 契約内容を再度確認する
  • 消費者センターへ相談する
  • 責任者に相談する

また、いずれの場合でもまず重要なのは冷静でいること。

大事な住まいを任せていた信頼や期待を裏切られ、落胆と憤りを感じる気持ちは理解できますが、感情的になると話し合いが進みづらくなり、見落としが発生してしまうなどの恐れがあります。

一度深呼吸をして、クレバーな対応を心掛けていきましょう

契約内容を再度確認する

最初にすべきことは契約内容の確認です。

明らかな手抜き工事や業者のミスなどであれば、業者に補修の義務が発生します。設備不良なども保証期間内であれば、業者負担での修理が可能です。

消費者センターへ相談する

業者との話し合いで解決しない場合は消費者センターに駆け込むことも必要です。

また実際に相談せずとも、業者に対して消費者センターへの相談を検討していることを伝えることで、こちら側の深刻さと真剣さを業者に伝えることもできるでしょう。

責任者に相談する

担当営業者の上司に相談することも1つの手です。

より権限の大きい上司や責任者を通すことで、担当者本人も問題の大きさやこちらの真剣さを分かってくれることもあります。

トラブル回避のためにできる4つの簡単なこと

やはりトラブルに陥るのは避けたいのが本音です。

外溝工事のトラブルに見舞われないため、すぐに実践できることをご紹介します。

  • 複数業者に見積りを取る
  • 分からないことは事前になんでも相談する
  • 打ち合わせのメモや記録を残しておく
  • できる限り工事に立ち会う

複数業者に見積りを取る

相見積もりを取ることで、提示されている金額や工期、工事の方法などが適正なのかをより見極めやすくなります。

多くの業者で見積もりを取ることで、より信頼できる業者を見つけることができるメリットもあります。

分からないことは事前になんでも相談する

分からないことをそのままにせず、納得いくまで打ち合わせをしていくことも大切です。

また、こちらにとっては自明なことでも相手にとってはそうではない場合があります。お互いの認識を擦り合わせるためにも綿密な打ち合わせを重ねていくことは大切です。

打ち合わせのメモや記録を残しておく

メモや記録を残しておく、またはメールなどの文書で打ち合わせの内容を確認事項として共有しておくなどすることで、後に問題が生じてしまった際に「言った言わない」と揉めることを避けられます。

また打ち合わせ後に改めて内容を整理することができるので、自分の思わぬ見落としなどに防ぐことにも繋がります。

できる限り工事に立ち会う

仕事や生活の都合から全ての工事に立ち会うことは現実的に難しいという人も多いかと思いますが、やはり自分の目で見てしっかりと確かめることは大切です。

現地に足を運ぶことで問題が起きたときにすぐ業者と連携を取ることができます。

また外溝工事は「後戻り」が難しく、一度のミスを取り返すのがとても大変です。

施設の設置位置の間違いなども作業段階で気づくことができれば、比較的修正がかんたんに済むケースなども多いようです。

まとめ

ひどい外構工事は決して他人事ではありません。

トラブルを回避するために、また万が一こうした事態に陥ってしまっても落ち着いて対処することができるよう、本記事が参考になれば幸いです。

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