庭に置くだけの目隠しフェンス5選【 手っ取り早い 】
目隠しフェンスを設置したいけれど、その効果や価格に悩んでいる方へオススメするのが、置くだけタイプの目隠しフェンスです。
安価で手に入り、工事も不要なので、ひとまず手軽に試してみることができます。
外観やインテリアと組み合わせて、コーディネートをしながら、検討を重ねた後に、本格的に施工したい、という方にもオススメです。
本記事では、選び方のポイントとともに、5種類の置くだけ目隠しフェンスを紹介します。
置くだけ目隠しフェンスの魅力
置く型の目隠しフェンス、その大きな魅力は、組み立てと設置が簡単なことです。
置いて杭や釘を打つだけで、設置完了です。
安価でデザインも豊富なため、買い替えやストックを求めやすく、そのときの気分や目的に合わせて、選ぶことができます。
敷地の境界線や玄関のほか、外からの視線が気になる場所におくだけなので簡単、さらに家族のプライバシーを守ることができて安心ですね。
フェンス選びの3つのポイント
置くだけ目隠しフェンスを選ぶ際のポイントは、
- 素材(樹脂、天然木、人工木、アルミなど)
- 高さ(150~180センチ程度)
- どの程度の範囲を隠すか
の3つです。
メンテナンスの手間を省きたければ樹脂製、軽さを重視するならばアルミ製というように、目的や好みに応じて選びましょう。
高さも、目的と場所によって選ぶと良いでしょう。
また、どの程度の範囲を隠したいのかを、きちんと把握しておきましょう。
置くだけ目隠しフェンス5選
置くだけ目隠しフェンスには、多種多様なバリエーションがあります。
ここでは、5つのタイプを紹介します。
アルミフェンス
とにかく安く買いたいという方には、お手軽なアルミフェンスがオススメです。
数千円から手に入り、軽いので持ち運びも楽。アルミフェンスの特徴は、衝撃や熱に強く耐朽性に優れていること。
専用のスタンドを付けると、移動式のアルミフェンスにもなり、場所が定まってから固定することも可能です。
プランター付きフェンス
プランター付きの目隠しフェンスは、ガーデニングにも最適です。
プランターに土を入れることで、土台が安定し、フェンスを支えてくれます。プランターは、植木を入れたり、ガーデニング用品の収納としても使えますね。
フェンスの部分に、鉢などを掛ければ、華やかな空間を演出してくれるので、お庭やベランダ、玄関など、人目に付く場所にオススメです。
ベンチ付きフェンス
目隠しにもなり、お庭でリラックスもできるフェンス。
ベンチのボックス部分が、収納やプランターとしても使用できるので、一石二鳥ならぬ一石三鳥ですね。
フェンス部分をルーバータイプにすると、日差しを防いでくれるので、紫外線対策としても役に立ちます。
木目調フェンス
置くだけフェンスは、持ち運びが簡単なので、室外だけでなく室内でも兼用できます。
玄関先に設置して、外からの視線を遮ったり、室内のパーテーション(間仕切り)としても活用できます。
ナチュラルな色合いの木目調は、リビングなどに設置しても温もりが感じられ、また、外からの光も遮断しないため、室内が暗くなる心配もありません。
植物のカーテンフェンス
つる性の植物をネットに絡ませながら、緑のカーテンを作り出します。
目隠し効果はもちろん、夏日には、室内の温度を抑えてくれます。
結束バンドで簡単に設置することができ、場所に応じてカットしながらサイズを調整できるのが魅力です。
家やマンションなど環境を選ばないのも良いですね。
利用上の注意点
置くだけフェンスは、置くだけで設置ができる反面、強風によって転倒してしまうリスクがあります。
また、コストが安い分、経年劣化も逃れられません。
もしも、常設したい場合は、初期費用はかかりますが、コンクリートで固定する施工型の方がメリットが大きい場合もあります。
持ち運びが便利である利点を活かして、必要な時だけ使うなど、工夫することが大切ですね。
まとめ
本記事では、置くだけ目隠しフェンスの選び方と、代表的なタイプを紹介しました。
置くだけ目隠しフェンスは、設置が簡単で入手しやすい反面、転倒のリスクもあります。
使用目的や用途に応じて選び、安全対策もきちんと行った上で、効果的に活用しましょう。