目隠しフェンスの知っておきたいアイデア8選
自宅の庭を目隠しするには、どのような方法があるでしょうか?
筆者は、毎朝、ランニングをしているのですが、このひと月間は、走りながら、目隠しフェンスや、目隠しの意外な方法が活用されている家などを、それとなく観察してきました。
本記事では、庭の目隠しに迷っている方への、オススメのアイデアを紹介します。
フェンスでの目隠し
周辺調査をした結果、目隠しの方法として、最も多く目についたのが目隠しフェンスの設置でした。
山付近の住宅街であるため、少し高い位置に建つ家が多く、フェンスは高さを抑えたものが多かったです。
落ち着いたブラウン系のフェンス、木目調、ルーバータイプ、アイアン調など、それぞれ家の雰囲気に合わせて、設置されていました。
一方、メッシュフェンスのみで、目隠し効果の低いものも目立ちました。
フェンスと庭木
目隠しアイデアとして、よく活用されていたのがフェンスと庭木の組み合わせです。
庭木には、常緑樹、落葉樹という歯の付き方による分類があります。
庭木は、しっかり目隠しなら常緑樹、自然な目隠しなら落葉樹、など好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
フェンスの高さが低めな家も、庭木と組み合わせることで、効果的に視線をカットしていました。
特に木目調のフェンスは、庭木と相性が良いと感じました。
庭木とフェンスを組み合わせる場合は、庭木の生育を考慮して、採光性の高いものを選ぶことも大事ですね。
フェンスとブロック塀
フェンスが低くても、ブロック塀と組み合わせて、高さを確保する方法もあります。
ブロック塀だけで、視線を覆う方法だと、圧迫感がありますが、丈夫にフェンスを組み合わせると、軽やかな雰囲気を出せます。
部分的にフェンス
最近、建った住宅に多く見られたのが、部分的にフェンスを設置しているパターンです。
必要な箇所だけにフェンスを設置することで、外観もオシャレに感じました。
縦格子フェンスや、シンボルツリーを生かしたもの、またカントリー調のデザインフェンスなど、個性がよく表れていました。
自由度の高さが魅力ですね。
植栽で目隠し
シンプルなフェンスに、植栽という目隠しも少なくなかったです。
フェンスのみだと無機質な印象でも、植栽と組み合わせることで、目にも優しい温かみのある印象になっていました。
物置で目隠し
庭の目隠しに物置をおくというアイデアは、まさに一石二鳥。
フェンスと物置を組み合わせるという方法もあります。
目隠しフェンスを設置するには、ちょっと戸惑ういう場所にも、物置なら堂々と置けます。
機能性重視のスチール製、見た目重視の木製など、自分好みの物置を探す楽しみもありますね。
ウッドデッキで目隠し
道路や隣地が敷地より低い場合は、ウッドデッキがあるだけで、目隠しの効果が得られます。
リビング空間を快適にするだけでなく、ウッドデッキフェンスを設置すれば、さらに目隠し効果を高めることもできます。
余談ですが、DIY好きの知人は、好きが高じてウッドデッキを自力で制作、設置したそうです。
一般的には、エクステリア業者に依頼することをオススメします。
目隠しアイテム
一時的に目隠しをしたいという場合は、庭用タープやタープテント、パラソル、ブルーシートなど目隠しアイテムを活用することで、簡単に目隠しをすることができます。
庭バーベキューや子供のプール遊びなど、用途に応じて使い分けると良いでしょう。
目隠しアイデアを選ぶ3つのステップ
せっかく目隠しアイデアを実施しても、思っていた効果が得られなかったり、失敗してしまったらもったいないですね。
アイデアを選ぶ流れは、
- 目隠ししたい場所と理由を書く
- 目隠しの高さと間隔を決める
- 完成のイメージを現地で確認する
特に、外構工事の打ち合わせなどは、図面をもとに進むことがありますが、現地でシュミレーションをすることも大切です。
まとめ
本記事では、主に8つの目隠しアイデアを紹介しました。
他にも、様々な工夫で目隠しをすることが可能です。
自宅の外観や、立地条件、周囲の環境はそれぞれ違います。だからこそ、しっかりとイメージしてシュミレーションを行いたいですね。
目隠しプランの相談は、プロの業者に相談することが、安心確実です。