目隠しフェンスの意外な特徴7選!【 購入前に知っておきたい 】

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本記事では、事前に知っておきたい、目隠しフェンスの意外な特徴について解説します。

目隠しフェンスを採用している住宅は少なくありませんが、その特徴について熟知していることは少ないです。

ぜひ購入前に、知っておくと役に立つでしょう。

目次

目隠しフェンスの特徴7選

事前に知っておきたい、目隠しフェンスの意外な特徴は、

  • 下地ブロックの状態次第では設置が難しい場合もある
  • 表と裏の存在はアイテム次第で変わる
  • ブロック上設置には高さ制限がある
  • アルミ製フェンスは1.2メートルを超えると2段仕様になる
  • アルミ製や木樹脂製は待機性が高い
  • 柱本数を増やすことで強度を高められる
  • 縦格子デザインの方が高価になる場合が多い

の7つです。

以下に、それぞれを解説します。

フェンス設置は下地ブロックの状態次第

下地ブロックの状態次第では設置が難しい場合があります。

これも目隠しフェンスをブロック上に設置する場合ですが、ブロックが20年以上使用と古すぎたり、厚みが10センチしかない場合は、その上へのフェンスの設置は難しいです。

なぜなら、コア抜きと呼ばれる、フェンスの柱の穴を開ける作業の段階で、ブロックが破損してしまう可能性が高いからです。

フェンスの表と裏の存在はアイテム次第で変わる

表と裏の存在はアイテム次第で変わるということです。

一般的に、目隠しフェンスには表と裏の面があります。

多くはフリーポール仕様という柱の位置を調整できる機能が備わっています。

そのため、柱のある側とない側で、表と裏がある構造になっています。

ただし、間仕切り仕様という、パネルの間に柱を設置しているものもあり、これには裏と表がありません。

ブロック上の設置には高さ制限がある

ブロックの上にフェンスを設置できる高さは、1.2メートル以下にしなくてはならないという決まり(建築基準法)があります。

補足すると、ブロックとフェンスの合計の高さは、2.2メートル以下にしなくてはなりません。

ただし、例外として、ブロックの厚みやフェンス段数の細かい設定をクリアすれば、1.4メートル、1.6メートルのフェンスを設置することも可能です。

アルミ製フェンスは一段1.2メートルまで

アルミ製フェンスは、1.2メートルを超えると2段仕様になります。

ほとんどのアルミ製フェンスの高さの規格サイズは、60センチ、80センチ、1メートル、1.2メートルとなっていることが多く、それ以上の高さは、この4種類を2段で組み合わせて設置します。(60センチ+80センチ=1.4メートルなど)

また、先述した通り、1.2メートルを超えてしまう場合は、ブロック上には設置ができず、地上に設置することになるので注意しましょう。

アルミ製、木樹脂製は耐久性が高い

アルミ製や木樹脂製は耐久性が非常に高いことで知られています。

アルミと木樹脂は、サビや腐食に強い素材で、経年劣化がほとんどありません。

目安としては、およそ20〜30年以上は使用可能です。(設置環境や商品にもよります)

柱本数を増やすと強度が高まる

台風被害の多い、強風地域における強風対策として、柱の本数を倍にする対策があります。

一般的なアルミフェンスであれば、柱を建てるピッチ(間隔)は2メートルとなっています。

このピッチを1メートルに変更することで、柱の本数が2倍となり、その分、強風からフェンスを守る強度が増します。

縦格子デザインの方が高価

目隠しフェンスのデザインを横格子にするか、縦格子にするかは悩みどころですよね。

注意点は、縦格子の方が予算が高くなりやすいという点。

特に、人工木フェンスにありがちな特徴で、フェンスを構成する部材が、どうしても多めになるということが原因に挙げられます。

縦横にこだわりがある場合は別として、なんとなく縦に決めたという方は、検討の余地があるかもしれません。

まとめ

本記事では、事前に知っておきたい目隠しフェンスの特徴について解説しました。

外構業者と打ち合わせをする際も、知っていると知らないとでは大きな差が出るでしょう。

本記事が、目隠しフェンスの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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