【 知らなきゃ後悔 】失敗しがちな玄関周りの外構事例4選

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おしゃれな外構デザインを目指し、設置したデザインの中には「 設置しなければよかった 」と後悔してしまうことも。

設置後、後悔しないためには事前に正しい知識を身につけることが大切です。

本記事では、後悔しやすい玄関周りの外構事例を解説します。

失敗しない外構づくりの参考にしてみてください。

目次

おしゃれな枕木階段を設置

1つ目は、駐車場から玄関までのアプローチに自然木の枕木を設置する場合。

設置から半年後あたりから砂利部分から雑草が生え、見栄えが悪くなってしまいます。

美しさを保つために手入れをしても注意が必要です。

大雨の際には土砂がたまり、砂利を定期的に敷き詰めないと、枕木が不安定になってしまいます。

天然木の枕木は、経年劣化で腐ってしまう危険性も。

手入れをしないまま放置してしまうと、枕木が不安定になり崩壊の危険性が高まります。

おすすめの対策

階段のステップに枕木を使用するのではなく、人工木 or コンクリートブロックで対応しましょう。

デザイン性のあるコンクリートブロックにすることで、おしゃれなステップを再現できます。

天然木を活用した階段のステップを設置したい方は、メンテナンス方法を考えておきましょう。

崩壊の恐れがある場合は、すぐに工事のやり直しをおすすめします。

駐車場にレンガを設置

2つ目は、駐車場におしゃれなレンガを設置する場合。

コストを抑えるために、駐車場の床部分をDIYする際は注意が必要です。

おしゃれなレンガを活用し、デザイン性を向上させようとすると失敗してしまう恐れがあります。

ホームセンターで購入できるレンガを設置した結果、車の重さに耐えきれず、すぐに破損することもあります。

おすすめの対策

安価なレンガを設置するのではなく、車の重さに耐えられる丈夫なレンガを使用しましょう。

どうしてもコストを抑えたいのであれば、ホームセンターで購入できるレンガではなく、安価で購入できる石材がおすすめ。

石の種類によって重さに耐えられない場合もあるため、購入前には必ず耐荷重(たいかじゅう)をチェックしましょう。

アプローチに飛び石を設置

3つ目は、玄関までのアプローチを飛び石にする場合。

飛び石部分を美しく維持するために、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

そのまま放置していると、「 砂利部分に雑草が生え放題になる 」「 砂利が飛び石にかかる 」と見栄えが悪くなります。

飛び石を設置するのであれば、メンテナンスが楽な方法で設置をできないかを検討することも重要です。

おすすめの対策

飛び石部分を置き石ではなく、別の素材でも表現できます。

コンクリートブロックの色を2色使い分けることで、デザインを際立たせることが可能です。

浮階段とも呼ばれる「 フロート階段 」に置き換えることで、飛び石のような見た目の美しい状態を再現できます。

デザイン性だけで外構を検討するのではなく、メンテナンスのしやすさも重視しましょう。

わだち部分のみコンクリートを設置

4つ目は、駐車場の土間コンクリート部分を削り、コストを削減する場合。

タイヤが通るわだち部分のみを土間コンクリートにし、コストを抑えようと考える方もいます。

わだち以外の部分を砂利で敷き詰める必要があるため、結果的にコストがかかります。

おすすめの対策

わだち部分をコンクリートのみにするのであれば、思い切って土間コンクリートを導入しましょう。

土間コンクリートはコストがかかるデメリットもありますが、駐車場を美しい仕上がりにできます。

駐車場は利用頻度の高い外構のため、予算をかける必要があります。

導線などもしっかり検討し、コストをしっかりかけましょう。

まとめ

設置後に後悔するかもしれない玄関周りの外構事例を紹介しました。

後悔してしまう外構には、共通点が1つあります。

どの外構もコストを抑えようと設置した結果、失敗してしまうことです。

コストを抑えることも大切ですが、必要最低限の機能をクリアすることも重要です。

コストを抑えすぎてしまうと、外構として機能しない恐れがあります。

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