【 入門編 】意外と知られていないガビオンとは?(メリット・デメリットを解説)

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カゴの中に石を積み重ね、門柱や門柱に変身させる「 ガビオン 」が人気です。

ガビオンは元々ヨーロッパで人気のデザインで、最近ではおしゃれな見た目から「 おしゃガビ 」と言われています。

ガビオンに興味をお持ちの方、必読の内容です。

目次

ガビオンとは?

ガビオンとは、鉄・アルミ製のカゴの中に自然石や砕石を敷き詰めて、門袖、門柱、植樹升など様々なエクステリアデザインに活用されます。

従来のエクステリアにはない石の抜け感が印象的で、シンプルでありながらアイディア次第で個性豊かな空間を演出することができます。

ガビオンのメリット

ガビオンのメリットは大きく分けて4つあります。

おしゃれな空間を演出

ガビオンはカゴの中に敷き詰める石の色や大きさで、印象がガラリと変わります。

例えば外壁が白の住宅の場合、門柱を黒い石を敷き詰めたガビオンに変えると、コントラストがハッキリとしたインパクトある空間に変化させられます。

石を大小バラバラにすると、抜け感のある空間を演出でき、石の大きさを揃えると、きめ細やかで洗練された空間を演出することも可能です。

自分好みにカスタマイズできる

ガビオンは中に詰め込む石の大きさ、材質によって自分の好みの雰囲気に演出することができます。

南国風にアレンジしたい場合は、ゴロゴロとした大きめの石を敷き詰めて門柱を作り、足元に植栽を植えます。

丸みを帯びた石を詰め込めば、柔らかい印象の門柱を演出することも可能です。

自分好みにカスタマイズが可能なため、あなたが理想とするガビオンを設置することもできますよ。

狭小スペースでも設置可能

ガビオンは大きさを自由に変更できるため、さまざまな用途で活用できます。

門柱やフェンスの設置が難しい場合でも、花壇や土留めをガビオンに置き換えるだけでインパクトのある個性豊かな空間を実現できます。

ガビオンのデメリット

ガビオンは個性豊かな空間を演出できる反面、デメリットもあります。

費用が高い

ガビオンを工務店に依頼をして設置する場合、工事費用が高くなります。

自然石や希少性の高い石材を使用する場合でも、費用が高くなってしまうので注意が必要です。

設置するガビオンの費用感を事前に調べ、どのようにすれば予算内に収まるのかを検討してください。

専門的な知識が必要

ガビオンはカゴと石材を用意すればDIYで簡単に設置ができるものではありません。

門柱やフェンスを設置する場合は、倒壊しないよう基礎工事をしっかりおこなう必要があります。

フェンスや門柱など一定の高さが必要なもの、面積が広いものは、設置前に専門家に相談してください。

ガビオン設置時に意識しておきたい2つのこと

ガビオンをこれから設置する際は、次の2つのポイントを意識しながら導入の検討をしましょう。

高さによってDIYと外構業者を切り替える

ガビオンを全て工務店に依頼をすると、設置費用が高くなってしまいます。

コストを抑えるために、DIYでできるものと工務店に依頼するものを分けて考えましょう。

門柱やフェンスなど一定の高さが必要なものは、安全に設置をするために専門の外構業者に依頼をしてください。

DIYで設置をするものは、花壇や土留めなど基礎工事が不要なものです。

ガビオンをどのように設置したいかを考えるようにしてください。

自分の目で必ず石材を確認する

天然石、人工石など石材によって完成後のイメージが大きく異なります。

ホームページの画像だけで確認するのではなく、質感を確かめるためにサンプルを実際に目で見ることをおすすめします。

デザインを検討中の方は設置後に後悔しないよう、施工事例をできるだけ多く確認しガビオンでどのようなことが可能かを確認しておきましょう。

まとめ

門柱をおしゃれにしたい、南国風のデザインに憧れる方は、本記事で紹介したガビオンがおすすめです。

ガビオンの門柱やフェンスを設置することで、あなただけのおしゃれな空間に演出することができるでしょう。

DIYでも設置が可能ですが、可能であれば外構業者に依頼することをおすすめします。

ガビオンの施工事例が豊富な専門の外構業者に依頼をし、統一感のある空間を手に入れましょう。

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