外構エクステリアの必須アイテム5選！

個々のライフスタイルや好みに応じて、外構エクステリアの必需品は異なります。

その中でも特に重要なのが、以下で紹介する5つのアイテムです。

聞き慣れたアイテムもあれば、慎重な選定が求められるものもあります。

本記事を役立てて、満足のいく外構計画を実現しましょう。

【 5選 】新築外構に必須のアイテム

カーポート

一般的には、外構にカーポートの設置は必須とされています。

カーポートがない場合、以下のような不便さやリスクが生じる可能性があります。

• 雨の日に荷物が濡れる
• 雨天時の子どものチャイルドシートへ移動で濡れる
• 車が砂塵で汚れる
• 直射日光により車内温度が上昇する

特に家庭に子どもがいる場合、カーポートの必要性は一層高まります。

子どもの乗車や降車、荷物の運搬を考えると、悪天候時にもスムーズな移動を支援するカーポートの存在が重要になります。

目隠しフェンス

玄関や庭を囲む目隠しフェンスは、外構デザインにおいて非常に重要な役割を果たします。

これは、自宅のプライバシーを守るだけでなく、近隣住民のプライバシー保護にも寄与します。

特に隣家と密接に接する住宅地では、目隠しフェンスの設置はほぼ不可欠です。

外構の専門家と協力し、プライバシー保護と美観を考慮した適切な高さのフェンスを選びましょう。

ウッドデッキ・タイルデッキ

1階に掃き出し窓がある場合、ウッドデッキやタイルデッキの設置が一般的です。

地面から窓まで約50cmの高さがあり、階段がなければ昇り降りが困難になります。

かつては段差解消のために階段の設置が主流でしたが、現在では約80～90％の家庭がウッドデッキやタイルデッキを選択しています。

その理由は、近年のデザイン嗜好の変化と、多機能性にあると言えます。

これらのデッキは家族のくつろぎの場所、子どもやペットの遊び場としても利用でき、屋外空間の利用を最大化します。

門柱

外構デザインにおいて重要なのが門柱です。

門柱は、「 表札 」「 インターホン 」「 ポスト 」などを設置する箇所であり、近年は宅配ボックスの設置を考慮する家庭も増えています。

門柱には大きく分けて2つのタイプがあり、一つは独立型で、もう一つは家の外壁を利用するタイプです。

これらは家のデザインや立地条件によって適した選択が異なります。

各タイプのメリット・デメリットを理解し、自宅に最適な門柱を選択しましょう。

造作の門柱 〜 コンクリートにタイルを貼ったり、木材を用いたりする門柱。基本的にオーダーメイド。

＜メリット＞
・デザイン性が高い
・外観の高級感が増す
・玄関から離れたところに設置すれば、防犯性が高まる

＜デメリット＞
費用が高い（既製品と比べると2倍程度）

既製品の門柱 〜 メーカーが販売している門柱。

＜メリット＞
・造作の門柱より手ごろな価格
・玄関から離れたところに設置すれば、防犯性も高まる

＜デメリット＞
規制品なので、家の雰囲気と合わないことがある。

外壁を利用 〜 門柱を設置せず、家の外壁に取り付ける。

＜メリット＞
門柱を設置する費用を抑えられる。

＜デメリット＞
訪問者が住宅に接近する必要があるため、門柱より防犯性に劣る。

物置

外構デザインにおいて必須ではないものの、物置の設置は検討する価値があります。

生活する上で、どうしても物量は増えがちです。

物置があれば、庭の手入れ用具やアウトドア用品などを整理して収納することができ、生活をより快適にします。

設置を後回しにすると、利用可能なスペースの制約や選択肢の限定などの問題が生じることがあります。

そのため、初期段階から物置の設置を計画に含めることが理想的です。

特に広い庭を持つ家では、将来のニーズを考慮して大きめの物置を選ぶことをお勧めします。

まとめ

外構デザインにおいて重要とされる主要なアイテムは次の5つです。

• カーポート
• 目隠しフェンス
• ウッドデッキまたはタイルデッキ
• 門柱
• 物置

カーポートや物置のようなアイテムは、後から追加することも可能ですが、選択肢の幅が狭まることもあります。

家族構成やライフスタイルに合わせた最適な選択に迷う場合、専門の外構業者に相談すると良いでしょう。

彼らは過去の経験を基に、あなたのニーズに合わせた提案を行うことができます。