【 効果絶大 】限られた外構予算は〇〇に使うべき!
新築物件に予算を割きすぎて、外構に使う予算が十分にないという話をよく耳にします。
そんなケースで外構業者がオススメするのは、お金をかけるポイントを絞ること。
目立つ箇所に予算を使い、見栄えが良い外構をつくるのです。
結論から言えば、門柱・カーポート・グリーンの3つに予算を割いてください。
本記事では、限られた外構予算しかない場合、どこに予算を割くべきなのか?を徹底解説します。
外構の始まり「 門柱 」にこだわる
外構と敷地との境界にあるのは門。
デザイン1つで外構全体の雰囲気を左右するものです。
目立つ箇所である門柱に予算を割き、フェンスなどの費用を抑えれば、外構全体にかかる費用を抑えられます。
門柱には施工型と機能門柱の2種類があります。
施工型はモルタルで形成したり、ブロックを組んだりして施工するオーダーメイド型の門柱です。
機能門柱は既製品で、様々なメーカーが手がけている門柱をそのまま使います。
施工型門柱は高くない?
既製品の機能門柱の方がローコストと考えられがちですが、それはデザイン次第です。
シンプルで小ぶりな施工型門柱なら、機能門柱と変わらない価格で施工できます。
また、機能型門柱に負けない機能を持たせられるのも施工型門柱、既製品のポストや宅配ボックスを施工型門柱に組み込めばよいのです。
施工型門柱でコストを抑えるには、木や化粧ブロックなど、費用のかからない素材を選ぶこと。
木製の門柱が似合うのは、ナチュラルテイストやカントリーテイストのお家です。
月日の経過とともに、変化していく風合いも楽しめます。
化粧ブロックの門柱は、ブロックの選択次第で様々なテイストに合わせられます。
タイル張りで仕上げれば、より個性的な門柱になるでしょう。
おしゃれな機能門柱
インターホンやポストが付いた既製品の機能門柱は、コストを抑えられる、敷地に人が入ってこなくなるなどのメリットがあります。
詳しくは弊社のコラム「 トップガーデンが選ぶオシャレな機能門柱4選を紹介、メリット&デメリットも解説!」を参照。
ここでは、おしゃれな機能型門柱をもう1つ紹介します。
サンワカンパニー「 オスポール 」
シンプルモダンテイストのお家にピッタリ。
国際的なデザイン賞を多数獲得しているスタイリッシュな門柱です。
インターホンのみ付いているタイプや宅配ボックスまで付いているタイプなど、バリエーションが豊富なのも人気の理由となっています。
面積が広い「 カーポート 」にこだわる
広い面積を占めて存在感も大きいカーポートは、外構の印象を大きく左右します。
以前は洗練されているとは言い難いデザインが多く見られましたが、近年は多くのメーカーがおしゃれなカーポートを手掛けています。
これらを取り入れることで、家全体の印象が洗練されたものになるでしょう。
各メーカーの自信作をチェック
LIXIL「 カーポートSC 」、三協アルミ「 U.スタイルアゼスト 」「 M.シェード 」が、おしゃれなカーポートの代表格です。
メーカーの認知度も高いので、安心感がありますね。
中でも注目は「 カーポートSC 」、シャープなアルミ製ルーフが印象的です。
少し目立たないメーカーもチェック
LIXILや三協アルミなどの大手メーカーと合わせて注目すべきは、個性的な商品を手掛けるメーカーのカーポートです。
たとえば、四国化成「 マイポートNext 」は、スッキリしたデザインで話題です。
シンプルモダンなお家にマッチするでしょう。
コスパの高い「グリーン」にこだわる
シンボルツリーや芝などのグリーンは、コストパフォーマンスが高い外構アイテムです。
費用をそれほど使わずに、効果的におしゃれ感をアップさせたい方におすすめです。
後から手を加えたり、手直ししやすいのもグリーンならではです。
時間がたつにつれて少しずつグレードアップできるのも、グリーンのメリットといえるでしょう。
シンボルツリー
お庭の主役にもなるシンボルツリーは、特にコストパフォーマンスに優れています。
背の高いものでも数万円ですみますし、数1,000円の苗木を購入して成長を見守ったり、ライトアップしたりするのも楽しいものです。
コンクリートのスリット
コンクリート敷きの駐車場を予定しているなら、隙間(目地)に芝生の利用を検討してください。
無機質なコンクリートにグリーンを少し加えるだけで、あたたかみやおしゃれ感が増すのに驚くことでしょう。
芝の手入れをするのが面倒という方なら、代わりに人工芝を取り入れるのがおすすめです。
まとめ
外構すべてにお金をかけるのは難しいのであれば、ポイントを絞ってお金をかけることが大切です。
数ある外構アイテムの中で、かけたお金以上の効果を期待できるのが、門柱・カーポート・グリーンの3つです。
お金のかけ方にメリハリをつけながら、おしゃれで目をひく外構を目指しましょう。