【 新築購入者向け 】失敗しない外構業者選びのコツ6選!
マイホームを建てると、外構周りの工事を行う業者を自ら探さなくてはなりません。
ハウスメーカーが推薦する業者を選ぶこともできますが、仲介料が発生してしまい、外構費用が高くなってしまう恐れがあります。
外構周りは、プロの外構業社に依頼するようにしましょう。
では、自分で外構業者を探す際、どのような点に注意するべきなのでしょうか?
本記事では、失敗しない外構業者選びのコツ6選を解説します。
外構業者を見極める6つのポイント

理想の外構工事を実現させるためには、技術の高い外構業者の見極めが大切です。
優良業者かを見極める際には、チェックすべきポイントがあります。
以下の6つのポイントをチェックすることで、信頼できる業者かの判断がしやすくなるでしょう。
営業年数が長い
外構工事は住宅工事と同様にノウハウが大切です。
独自のノウハウがあるからこそ、様々なお客様の依頼に対して柔軟な対応ができるのです。
営業年数の長さは外構工事を長く行なった証です。
地元での施工経験が長ければ、地域から信頼されている外構業者でもあるので、満足度の高い工事に期待できます。
ホームページ等に創業歴の記載がない場合は、建築業の許可を取得した日を確認しましょう。
※ 営業年数が短くても、優良業社は数多く存在します。
直近の施工事例を確認する
創業年数をクリアしている外構業者でも、直近の施工事例が古い場合は注意が必要です。
最新の施工事例がどれも2年〜3年前の場合は、半年以内の施工事例を提示してもらいましょう。
エクステリア商品は毎年新しい商品が発売され、トレンドも変化します。
数年前の施工事例は、製品の廃盤によって再現できないなどのデメリットもあります。
直近の施工事例を打ち合わせ時に確認し、現在も安心して問題なく依頼できる外構業者かを見極めてください。
営業担当者が丁寧
外構業者が依頼者に対し、真摯な姿勢で対応しているかを見極めてください。
適当な対応をする外構業者に依頼をすると、手抜き工事や追加費用の提示など、トラブルも起き得ます。
見極める際に重要なポイントは、営業担当の対応です。
問い合わせ後、数日以内に返信があり、真摯な対応をしてもらえるかどうかを見極めるようにしましょう。
レスポンスが遅い営業担当はいい加減な対応をしてしまい、トラブルを起こす可能性があるので注意が必要です。
信頼できる営業担当は、知識がない依頼者にも分かりやすい丁寧な対応を心がけます。
ユーザーが納得のいく外構工事を実現するために、現場監督との打ち合わせも綿密におこない、コストカット案も考えます。
ユーザーに寄り添った対応ができる外構業者を選びましょう。
コンテスト受賞経験がある
品質の高い外構工事かつデザイン性を重視したい方は、コンテスト受賞経験のある外構業者を選びましょう。
エクステリアコンテストに積極的に応募している外構業者は、技術に自信がある証拠です。
大手メーカーが主催するコンテストに受賞している外構業者は、エクステリアに対する提案力、技術力を兼ね備えています。
受賞歴のある外構業者は技術力が高い反面、工事費用も他社に比べて高くなってしまうケースもあるので注意しましょう。
保証制度がある
万が一の際に、無償で対応する保証制度を設けている外構業者は、施工技術やプランに自信がある証拠です。
信頼できる業者の多くは、トラブルが発生した際のアフターフォロー制度を提案しています。
保証制度がある外構業者を選びましょう。
保証制度がないからといって、全ての外構業社が信頼できないわけではありません。
保証制度がないと、万が一何か不具合が発生した際に、追加費用で依頼をしなければなりません。
建物は技術力の高い業者が工事を担当しても不具合が発生することがあるのです。
トラブルが発生した場合でも、すぐに対応をしてもらえる外構業者を選びましょう。
メディアに露出している
外構業界では広報・PRに力を入れている会社は多くありません。
信頼性の高い新聞や雑誌に掲載実績があったり、ラジオに出演した実績があったりと、メディア側もしっかりした営業活動を行なっていない企業をメディアには掲載しません。
よって、メディアに露出している外構業社は、かなり信頼性が高く、安心して外構工事を依頼できる証拠でもあります。
外構業者の選定ポイントとして重要と言えるでしょう。
まとめ
今回は、外構業者を選ぶ際に気をつけるべきポイントをまとめました。
依頼する前に不安要素があれば、今回紹介したポイントをチェックすることで、思いとどまることができるかもしれません。
全てを満たす外構業者を見つけることは難しく、ある程度の妥協は必要になるでしょう。