手間がかからない外構づくりのコツ5選!
可能であれば、コストを抑えながら美しい外構を作りたいですよね。
外構にかけるお金が多いほどコストは上がります。
本記事では、コストを抑えつつ、美しい外構づくりのポイントを解説します。
① 手間とコストを抑えた外構づくりのコツが分かる。
外構づくりで意識するポイントは?
手間のかからない外構づくりで大切なのは、あなたが「 手間 」と思うことは何か?を知ることから。
外構を美しく維持するためには、日頃のメンテナンスが必要不可欠です。
どの部分にどれだけの労力を割くかは、優先順位が人によって大きく異なります。
ぜひ参考にし、理想の外構プランを検討してください。
【 雨汚れを気にしている人 】低コストな汚れ対策を検討する
外構設備は、雨汚れの対策を検討することが大切。
外構のデザインに関わらず、基本的に雨汚れは避けられないからです。
雨樋(あまどい)の水を垂れ流しにしてしまうと、雨水が流れる場所が黒く変色してしまう恐れがあります。
雨汚れが発生しないよう、外壁に笠木(かさぎ)を設置して雨水の垂れ流しを防ぎましょう。
カーポートや物置は、雨樋の水を直接排水できる場所に設置すると良いでしょう。
笠木(かさぎ)とは?〜 建物の壁や柱の上部に設けられる横長の板や石などの部材。笠木の主な目的は、雨水が壁面を流れ落ちるのを防ぐこと。
雨樋(あまどい)とは?〜建物の屋根に降った雨を集めて地上に安全に排水するための設備。樋とも呼ばれ、主に金属やプラスチック製の管や溝でできている。
【 天然木を検討している人 】メンテナンス不要な素材を導入する
外構に天然木を取り入れたい方は、定期的なメンテナンスが必要なので注意が必要です。
樹脂素材は汚れにくく、天然木よりも耐久性があります。
屋外の設備には、定期的な手入れが不要な素材を利用しましょう。
【 庭づくりを検討している人 】手入れが少ない状態を維持する
手間のかからない庭づくりを検討している方は、放置しても美しく見えるレイアウトを意識すると良いでしょう。
おすすめはロックガーデンと呼ばれるアプローチです。
ロックガーデンは、整然としない自然のデザインが好まれ、雑草が生えにくいメリットがあります。
植栽が自生して美しい見た目になるような配置を目指しましょう。
ロックガーデンとは?〜 岩や石を主要な要素として利用した庭園スタイル。自然の風景を模倣したり、自然の中に溶け込むようなデザインが特徴。
【 雑草が気になる人 】コンクリート or 人工芝を検討する
雑草が気になる方は、コンクリートで庭を塗り固めてしまう方法がおすすめ。
少しの汚れは発生しますが、基本的にメンテナンスは不要です。
庭のデザインが気にならない方は、コンクリートで塗り固めるのもアリでしょう。
コンクリートで塗り固めてしまうと、コストが高く、デザインが無機質になってしまいますので、それが気になる方は、プランターの植物を設置しましょう。(外構のアクセントになり、自由に配置を変えられる)
その他の雑草対策としては、人工芝がおすすめ。
人工芝を敷くことで、雑草が生えない状態を維持できます。
天然芝は、人工芝に比べて設置コストが高く、定期的なメンテナンスが必要です。
特にこだわりがなければ、メンテナンスが不要な人工芝を選びましょう。
【 庭のメンテナンスを少なくしたい人 】水やりを自動化する
庭のメンテナンスを極力少なくしたい方は、乾燥に強い植物を選びましょう。
生命力の強い植物であれば、水やりの手間を少なくすることができます。
水やりを自動化する灌水(かんすい)設備もありますが、設置コストがかかるため注意が必要です。
まとめ
今回は、手間のかからない外構づくりのポイントを解説しました。
完璧で美しい庭作りを目指すことも良いですが、日々のメンテナンスも考慮した外構プランを練ることが大切です。