プロ直伝の庭づくりテクニック5選
今後マイホームを検討しているけれど、満足できる庭づくりができるか不安に感じていませんか?
庭を大幅にリガーデンしたいと考えていませんか?
本記事では、賢い庭作りをテーマに、以下の5つのテクニックを紹介します。
- 庭で何をしたいのかをイメージする(使用目的を明確化)
- 目隠しフェンスのデザインを明確化する
- 目隠しフェンスの高さを屋内から最終確認する
- 人工芝の向きにこだわる
- ウッドデッキのステップ位置にこだわる
是非、参考にしてみてください。
庭づくりのテクニック① – 使用目的をイメージしておく
テクニックその1は、自宅の庭で何をしたいかをイメージすることです。
庭づくり計画のベースとなるポイントは、
- 庭をどのような空間にしたいのか?(外部からの視線を遮断して緑豊かな空間になど)
- 庭でどう過ごしたいのか?(犬と遊ぶ、家族でBBQを楽しむなど)
理想のイメージをある程度、固めておくことが大切です。
理想のイメージが曖昧だと、庭づくりにおいて何が重要なのか分からなくなり、不満だけが残る庭になってしまいます。
最高のお庭づくりを目指すなら、庭での理想の過ごし方をイメージすることが大切と言えるでしょう。
庭づくりのテクニック② – 目隠しフェンスのデザイン
テクニックその2は、目隠しフェンスのデザインを使い分けることです。
庭づくりのカギは、いかにプライベート空間を確保できるかにかかっています。
その時に重要な役割を果たすのが、目隠しフェンスです。
例えば、2メートルの目隠しフェンスを設置したいと考えた場合を考えてきましょう。
目隠しフェンスは、一般的なアルミフェンス1メートルのものを2段組に重ねて、2メートルにするという仕組みになっています。
ここで知っておくべきなのは、上段パネルと下段パネルのデザインは変えられるということ。
仮に、目線の高さだけを目隠ししたい場合、上段を「 完全目隠しタイプ 」にして、下段を「 隙間ありタイプ 」にすることで、視線をカットしながら、光が入るタイプのものを設置することができます。
また、下段パネルのタイプは、上段パネルよりも低価格であるため、コスト削減にも繋がりますね。
目隠しパネルを検討している方は、この基本構造を知っておくと損はないでしょう。
目隠しフェンスの高さ
テクニックその3は、目隠しフェンスの高さを屋内から最終チェックすることです。
庭に設置する目隠しフェンスの高さ決めは非常に重要です。
その高さ次第で、プライベート空間がどれくらい確保できるかが、決まってくるからです。
重要なポイントは、庭からの景色よりも、屋内からの景色です。
庭への目線だけでなく、リビングやダイニングへの目線が遮断できているかどうか、ここをチェックするのがポイントと言えるでしょう。
庭づくりのテクニック③ – 人工芝の向きを意識する
テクニックその4は、人工芝の向きにこだわること。
人工芝には、最適な向きがあるのを知っていますか?
人工芝は、1メートル×10メートルなどの規格サイズで、ロール状で販売されていることが多く、ロール状の芝生は正しい向きがあります。
人工芝の向きと、人工芝をよく見るポイントを結び合うように設置すると、人工芝がより綺麗に見えます。
例えば、アプローチを歩いて芝生を見たとき、人工芝の向きがアプローチに向かって伸びているのがベストです。
敷地状況によっては、向きを優先できないこともあるので、必ずしもそうしなければならない、という訳ではありません。
ただ、最適な方法を知っていることは、今後のお庭作りにおいてプラスに働くことは間違いないでしょう。
庭づくりのテクニック⑤ – ウッドデッキのステップ位置
テクニックその5は、ウッドデッキのステップ位置を計画的に決めること。
ウッドデッキは庭づくりに欠かせないアイテムと言っても過言ではありませんが、より実用性を高めるためには、ステップの位置が重要なポイントです。
例えば、駐車場に車を停めて、荷物が多い場合、駐車場から直接リビングに運ぶために、ステップを駐車場とリビングを結んだ位置に設置しておくと、移動がスムーズになりますよね。
ウッドデッキの設置後に、どのような使い方をするのかをイメージすることが大事なのです。
まとめ
本記事では、お庭を作る際に役立つテクニックを5つ紹介しました。
今回、紹介した方法以外にもアイデア次第で、さらに魅力的なお庭を作ることができます。
自分だけの理想の庭を作るために、プロの外構業者に相談してみるというのも1つの方法です。
その際は、ある程度のイメージを固めておくと、よりスムーズに進むでしょう。