【 入門編 】ガーデンルーム設置前に知っておきたい3つのこと
ガーデンルームは、自然と調和するエクステリア空間として人気がありますが、新たに設置する場合は、それなりの費用がかかりますよね。
本記事では、ガーデンルーム設置前知っておきたい3つのことを中心に解説します。
いわゆる入門編になりますので、ぜひ参考にしてください。
ガーデンルームの設置にかかる費用
施工費用の内訳
ガーデンルームの施工には、まず外構業者へ「 見積り 」を取ることから始めます。
見積もりの内訳は、主に資材の調達費用と人件費が挙げられます。
外構業者によっては見積もり方法が異なるため、契約前にしっかりと確認しましょう。
費用対効果を重視したプランニングの必要性
ガーデンルームの設置には、おおよそ100万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
費用に見合った満足度を得るには、契約前に計画的なプランニングを行うことが大切です。
外構業者と、事前の擦り合わせをしっかり行うことを意識してください。
オプションの選択
外構業者から提案される「 オプション 」も費用の対象となります。
オプションの追加は、費用が増える要因でもあります。
オプションを追加することで、より機能的で魅力的なガーデンルームを実現できますが、オプション自体が本当に必要なのか?
事前に想定していた予算を考慮しながら決めるといいでしょう。
ガーデンルームに目隠しを取り入れる
ガーデンルームは多くの場合、全面がガラス張りとなっており、外からの視線が気になりますよね。
この問題を解消するために、目隠しを取り入れることを推奨します。
以下に、具体例を見ていきましょう。
フェンスを設ける
庭にフェンスを設置することは、外からの視線を遮断するための一般的な方法です。
この対策を取ることで、ガーデンルームを開放的に使用しても外からの視線を気にせず、日中のリラックスタイムやバーベキューなどのアクティビティをより快適に楽しむことができます。
植物を取り入れる
外からの視線が気になる位置に観葉植物を配置することで、太陽光を取り入れながらも、自然な雰囲気を保ちつつ、プライバシーを確保することができます。
パーゴラもおすすめです。
パーゴラは、庭や軒先に設置する木材などでできた棚のこと。
語源がイタリア語の「 ぶどう棚 」で、植物をからませることで日陰をつくるのが一般的です。
以下の特徴があります。
- 西洋風のおしゃれな庭に
- 程よい日陰をつくれる
- 植物を楽しむことができる
パーゴラは過去記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ガーデンルーム選びのポイント
ガーデンルームの設置費用は、選択するタイプや仕様によって大きく変動します。
予算や希望に合わせて、最適なガーデンルームを選ぶためには、各タイプの価格帯を理解することが重要です。
プレハブ型とカスタム型
プレハブ型のガーデンルームは、数十万円程度で設置可能です。
一方、カスタムメイドのガーデンルームは、100万円以上の費用がかかることが一般的です。
相見積もりを取る
1つの業者だけでなく、複数の業者から見積もりを取得する「 相見積もり 」がおすすめです。
相見積もりにより、各業者の提案や価格を比較することができ、最も条件に合った業者を選ぶことが可能となります。
施工事例をチェックする
外構業者が公開している「 施工事例 」をチェックすることも重要です。
施工事例の多くは写真付きで紹介されているため、イメージと近いものを見ておくことで、施工前と施工後のイメージのズレを解消できるでしょう。
まとめ
ガーデンルームの設置は、費用がかかるものの、自宅でのリラックス空間をより充実させるための価値ある投資と言えます。
最適なガーデンルームを実現するためには、複数の業者からの見積もりを取得し、過去の施工事例を多く見ておきましょう。