インターロッキング外構のメリット&施工におすすめな場所を解説!

  • URLをコピーしました!

これまでの記事では、インターロッキングの歴史、基礎知識、メリットや特徴などについて解説してきました。

近年では、自宅を彩るエクステリアの素材としても注目を浴びています。

本記事では、インターロッキングの施工を検討している方向けに、オススメの使用場所を選んでみました。

目次

インターロッキング外構のメリット

外構にインターロッキングを使用した場合には、

  • 下地の金額を抑えることができる
  • 施工性がよく工期短縮が見込める
  • 価格を抑えることができる
  • オシャレに仕上がる

などのメリットがあります。

以下に、それぞれを解説します。

インターロッキングの下地

インターロッキングの下地は、コンクリートやモルタルで固めずに、砕石を使用します。

砕石、砂、インターロッキングブロックの順で施工し、噛み合わせの目地に砂を敷き詰めます。

タイルや石畳のように下地にコンクリートを埋め込む必要がないので、コストが抑えられるのです。

工期の短縮を実現

インターロッキングは、下地のコンクリートを打たないので、養生期間がありません。

その分、コンクリートを使う工事に比べて、工事期間が短縮できるのですね。

天候にさほど作用されることもないので、作業効率も良く、広い土地での施工にも向いています。

安価でオシャレに仕上げ

インターロッキングは、一面のみにカラーをつけている場合が多く、レンガや自然石に比べて価格が安くなっています。

色も種類も豊富なので、予算や目的に応じて選べます(DIY用にホームセンターなどで、低価格で求めることも可能ですよ)

また、レンガや自然石に似せたブロックなどもあり、オシャレに仕上げることができます。

インターロッキング外構のオススメ場所

インターロッキングは、広場や公園、ショッピングモールや舗道をはじめ、パブリックな場所で使用されているイメージがありますが、自宅外構にもピッタリです。

様々な組み合わせでデザインを作り、明るい雰囲気を生み出せるので、新築やリフォームの素材としても、とても人気があります。

以下に、外構にオススメの場所を紹介します。

インターロッキングの玄関アプローチ

玄関アプローチとは、門周りからお家の玄関までの通路のことを指します。

インターロッキングは、よくレンガと同じサイズのものが使われますが、正方形や細長いもの、魚の骨のような形(フィッシュボーン)など、たくさんの種類があります。

同じ素材同士でも並べ方のパターンを変えるだけでも、玄関アプローチの雰囲気をガラリと変えることができます。

また、アイデアや工夫ひとつでシック、モダン、アーティスティック調と外観が様変わりするので、楽しんでデザインできるのも魅力ですね。

インターロッキングの庭

インターロッキングで庭を舗装するメリットは、雰囲気を明るく変えるデザイン性だけでなく、雑草対策にも繋がります。

また、吸水性にも優れているので、安全性も確保できます。

ウッドデッキや、玄関アプローチ、や駐車場との組み合わせで、施工するのもオススメです。

デザインのバリエーションは、庭の数だけあります。

理想の庭造りにインターロッキングを活用してみては、いかがでしょうか。

インターロッキングの駐車場

駐車場をインターロッキングにするメリットは、

  • 透水性が高く浸水防止につながる
  • 地面からの熱を抑えられる
  • デザイン性が高い
  • 柔軟性、耐久性がある
  • ライフサイクルコストが抑えられる

などが挙げられます。

その他にも、自分の好みに合わせて施工できる利点を生かして、車種やカラーに応じてイメージしてみると良いですね。

注意点は、下地が砂なので、タイヤの乗る箇所は凹む可能があります。

その部分だけコンクリートの下地にするなどの対策も必要ですね。

厚めのブロック(80ミリ)を使用するのも良いでしょう。

あるいは、駐車場全体をインターロッキングにせずに、アクセントとして一部に用いたりするのもオススメです。

まとめ

本記事では、インターロッキング外構の利点と、オススメの使用場所(玄関アプローチ、庭、駐車場)について解説しました。

新築やリフォームを検討している方の参考となれば幸いです。

細かい点や費用に関しては、プロの業者に相談することをオススメします。

SNSでシェア
  • URLをコピーしました!
目次