【 庭の芝生 】依頼する専門業者選びが重要な理由を解説!
庭の芝生施工を請け負っている外構業者は多く、費用面だけで選ぶと後悔するかもしれません。
芝生施工には、下地づくりや立地に合わせた芝生選びが必要なので、経験不足の外構業者に依頼すると、すぐに枯れてしまうといったトラブルが発生します。
本記事では、そのようなトラブルを未然に防ぐため、外構業者選びのポイントを解説します。
芝生施工業者の選び方と費用は?
信頼できる外構業者を選ぶ際、以下のポイントを抑えておきましょう。
- 芝生の庭づくりに力を入れている
- 過去の芝生施工例を見せてくれる
- 見積もり金額を工程ごとに細かく提示してくれる
- 保証などアフターサービスがついている
費用は芝生の費用と、施工費や人件費などが含まれています。
- 天然芝:3,500円 / 1㎡程度
- 人工芝:12,000~18,000円 / 1㎡程度
ただし、芝施工費用は場所、芝生の種類によって大きく違います。
後悔・失敗しない外構業者の選び方は?
芝生の庭づくりに失敗しないためには、以下のポイントを抑えつつ、外構業者を選びましょう。
費用の違いを把握する
庭の芝生施工を依頼する際、複数の外構業者に相見積もりを取りましょう。
芝生の施工は広さだけでなく、庭の状態や選ぶ芝生によって費用が変わってくるからです。
相見積もりすると、芝生の庭にするために必要な費用相場が分かります。
内容にも注目しましょう。
全ての金額が込みになっている、または、当日に別費用が発生するケースもあり、一見高いと感じても、全ての金額込み+保証が充実している外構業者もあります。
施工費用を明確に提示してくれる外構業者を選ぶ
芝生の施工では、単に希望箇所に芝を植えて終了するのではなく、土づくりからスタートします。
雑草を駆除する「 除草作業費 」
雑草を生えにくくする「 除草シート費 」
整地する「 路盤整地工費用 」
環境によってさまざまな費用が発生します。
発生する作業の内訳を、しっかり示してくれる外構業者は信頼できるでしょう。
除草作業費は、自身で作業をすれば費用を抑えることが可能です。
天然芝の手入れと費用
芝生には大きく分けると天然芝と人工芝があります。
天然芝は施工費用を抑えることができるものの、手入れに時間とお金がかかるイメージを抱いている方も多いようです。
人工芝の庭では、実際にどれくらいの手間と費用がかかるのでしょうか?
天然芝の手入れ方法
水やり 〜 夏場は毎日必要ですが、スプリンクラーを活用することで手間を省くことが可能。冬場は水やりの必要はありません。
芝刈り 〜 5月から10月は毎月1回、夏場(7~8月)は月2回行うと綺麗な芝生の庭を保てます。草刈りの前には、除草作業を行います。くるぶし位まで芝生が伸びたら芝刈りをすると覚えておきましょう。
肥料 〜 美しい芝生を保ちたいのであれば、4~9月に薬剤を与えましょう。頻度や量は薬剤によって異なります。芝生の庭は手間がかかるように思えますが、11月~3月の冬場は基本的に手入れは不要です。
天然芝の手入れ費用(内訳)
自身で芝生の手入れをするのであれば、肥料や防虫剤を購入するため、年間1万円ほど費用が発生します。
追加で芝刈り機を購入するのであれば、安いものでも1万円ほどです。
芝生の手入れを外構業者に依頼することもでき、費用相場は1㎡あたり約500円、この他に刈り取った芝を処分する費用も発生します。
まとめ
適切な業者選びと手入れで芝生は長持ちします。
芝生の庭をつくりたいのであれば、芝生施工に強い外構業者を選ぶことが大切です。
自身でも芝生の手入れが必要ですが、冬場の手入れは不要で、手間がかかるものではありません。
芝生の範囲がそれほど広くなければ、ガーデニングのついでに手入れをすることもできます。
自宅の庭を芝生にしたい!と思った際は、複数の専門業者に見積もり依頼し、費用面だけでなく施工例や保証面をチェックしましょう。