コンクリート目地をオシャレにするアイデア4選

  • URLをコピーしました!

コンクリートには、ひび割れを防ぐための「 目地 」があります。

洗練された家の外構は、コンクリート目地まで細部にわたってデザインされています。

コンクリート目地をオシャレにデザインすると、家全体が洗練された外観になります。

こだわりのコンクリート目地を取り入れ、オシャレな外構に仕上げましょう。

目次

コンクリート目地をオャレするアイデア4選

コンクリート目地を選ぶ際は、見た目のデザインだけでなく、長期にわたる耐久性や経年変化も考慮するべきです。

時間の経過や季節により、外観が変わることがあるからです。

例えば、日照が少ない場所で植物を用いた目地を選んだ場合、枯れる可能性があります。

砂利を用いたコンクリート目地は、強風や踏み込みによって砂利自体が減ることがあります。

今回、紹介するコンクリート目地のデザインは以下の4つ。

  1. ゴム目地
  2. 砂利目地
  3. 芝生目地
  4. レンガ・タイル目地

どれも洗練された外構の駐車場で、よく見られるコンクリート目地です。

各コンクリート目地の特徴を理解し、場所や用途、希望する外観に合った目地を選びましょう。

ゴム目地

©️TAiSEi

ゴム目地はコンクリートの目地にゴム性の素材を使用する手法。

その耐久性の高さと雑草の発生が少ないことから、メンテナンスがほとんど不要であるため人気が高い。

ゴム目地のシンプルな外観は、デザイン性を追求する現代のトレンドに合致しており、取り入れる人が増えています。

施工価格も比較的安価なのは、ゴム目地の特徴と言えるでしょう。

砂利目地

砂利目地は、コンクリートの目地に砂利を使用する手法。

シンプルな色合いから洋風の家に合うような、オレンジやベージュなどの明るい色が選べます。

比較的安価な価格と排水性が特徴で、砂利が鳴る音は防犯効果の役割を果たします。

ただし、注意すべきは時間の経過とともに砂利が目地から少しずつ減ってしまう点。

この問題は小さめの砂利を使うことで、ある程度は防げます。

芝生目地

※ 上記の画像はイメージ

芝生目地は、コンクリートの目地に芝生を使用する手法。

芝生の鮮やかな色合いは美しい外観を演出し、自然の緑を手軽に取り入れることができます。

しかし、芝生の種類によっては寒冷時に枯れや変色が起こる可能性があり、手入れを怠ると雑草が生えやすい。

そのため、枯れにくい芝生を選び、人工芝を使用するなどの対策が必要です。

レンガ・タイル目地

レンガやタイルを使用したコンクリート目地は、耐久性とメンテナンス性が高く、雑草が生えにくく風化も少ないという特徴があります。

しかし、DIY初心者にとってはハードルが高いことから、施工技術がなければ見栄えが悪くなることがあります。

そのため、レンガやタイルを使用する目地の施工は、プロの外構業者に依頼することをお勧めします。

気になる目地の費用いくら?

プロの外構業社に施工してもらう際、費用の目安は以下のとおり。

  • ゴム目地:約800円 〜 約1500円 / m
  • 砂利目地:約400円 〜 約1000円 / m
  • 芝生目地:約1000円 〜 約2000円 / m
  • レンガ・タイル目地:約2000円 〜 5000円 / m

上記の価格は初期施工費用です。

時間の経過とともに減ってしまった砂利の追加費用や、枯れた芝生の植え替え費用などの追加費用は別途発生します。

そのため、メンテナンスにかかる追加費用も考慮して目地を選びましょう。

まとめ

今回は、コンクリート目地をオシャレにするための方法と費用を解説しました。

  • 耐久性や経年変化を考慮して目地を選ぶ
  • 場所・用途・外観に合った目地を選ぶ
  • メンテナンスなどの追加費用を考慮する

上記を心がけることで、コンクリート目地がオシャレになるだけでなく、外構の印象も大きく変わります。

本記事の内容を参考に、オシャレな住宅外構を実現させましょう。

あわせて読みたい
外構デザインで欠かせないコンクリートの目地、おすすめ素材4選! 一般的に、私たちの住宅の外構や駐車場、アプローチにはコンクリートが多く使われています。 このコンクリートの間には、目地と呼ばれる継ぎ目が存在します。 目地には...
SNSでシェア
  • URLをコピーしました!
目次