オススメしない外構工事の減額案3選!【 プロが解説 】

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SNSやメーカーのホームページなどでは、素敵な外構デザインが多く掲載されています。

当然、外構業者に希望を伝えるのは全く問題ありません。

一般的に外構デザインは、お客様の要望を聞き、実際の予算とお客様の予算を調整するパターンがほとんどです。

しかし、外構には減額するべきではないポイントがいくつか存在します。

本記事では、外構デザインを検討する際、減額すべきではない3つのポイントを解説します。

外構業者と打合せをする方は、ぜひチェックしてくださいね。

目次

NGな外構デザイン減額案①:コンクリート部分をDIYで対応する

駐車スペースやエントランスの一部など、コンクリートで施工するべきか検討している部分は、そのままにしておきましょう。

外構デザインに必要な費用の中でも、コンクリートは高額です。

ホームセンターでセメント類は販売されており、動画サイトではDIYをしている方も見かけます。

自分で施工すれば良いと、予算削減のために削ってしまう方が多いです。

しかし、一見すると素人でも簡単に施工できるように見えますが、美しく仕上げるには職人の技術が必要です。

雑草は生命力が非常に強いため、コンクリートのわずかな隙間から生えてきます。

素人が施工すると凸凹とした仕上がりになりやすく、さらに雑草が生えた後に後悔する方もいます。

NGな外構デザイン減額案②:照明を減らす

照明を置く場合は、事前に電気配線をしておく必要があり、工事箇所が多くなると予算も増えます。

そうなると、この部分には照明を置かなくても良いか…と減額を考えてしまいがちです。

しかし、照明は家族が安全に暮らす上で、大切な設備です。

外構のプロにアドバイスされた位置の照明は減らさない方が良いでしょう。

照明はあとから設置することも可能です。

しかし、追加する際には料金がかかるだけでなく、電気配線が露出することになり、場所によっては気になるかもしれません。

NGな外構デザイン減額案③:無機質なデザインを選ぶ

外構にかかる費用を最大限に抑えるため、コンクリートのみの無機質なデザインを選ぶ方もいます。

コンクリートの外構が悪いとはいえないものの、やはりポイントとなる箇所が欲しいと、数年でつくり変える家庭が多いです。

そうなると、コンクリートで施工した部分を剥がすなどの作業が発生します。

箇所にもよりますが、「 物を新たに設置する 」ことよりも、「 取り壊して設置する 」方が費用がかかります。

最低限の外構にするとしても、デザイン性のある門柱を選んだり、アプローチラインをつくったりと、1つはこだわる箇所をつくると後悔しません。

プロが教える減額できるポイント

当初の予算をオーバーした場合、減額を検討するおすすめポイントは以下です。

  • 芝生部分をDIY
  • カーポートを後付けにする

まず、外構デザインの中でも芝生部分は比較的DIYしやすく、人工芝であれば初心者でも作業自体は難しくありません。

人工芝を敷くことを伝えておき、土壌部分のみを施工してもらうのも選択肢としてアリです。

カーポートは、将来的に設置したい旨を伝えておけば、後付けも可能です。

カーポートは費用も高額なため、数年後に設置する方も多いです。

カーポートに照明を設置するのであれば、電気配線の工事のみは施工する方が、後に外観が良くなります。

外構デザインの減額は「自分が施工できないところ」を見つけるのがポイント

当初の予算から減額する場合、NGなポイントは以下の3つです。(DIYや後付けで対応しようとすると、追加費用が発生したり、外観が気になったりするため、おすすめできません)

  • コンクリート部分をDIYする
  • 照明を減らす
  • 無機質なデザインを選ぶ

減額するか否か悩んだ場合は、「 後から自分で施工をすると考えて、負担にならない箇所 」を選びましょう。

自分ではできない箇所は、最初から外構業者に依頼することをオススメします。

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