【 アイデア8選 】オープン外構には侵入防止対策や目隠しが必須!
門扉やフェンスなどで敷地を囲まない開放的なデザインが特徴的なオープン外構は、近年人気のスタイルです。
しかし道路と敷地の境界線が曖昧なため、ポールや植栽などで目隠しや侵入防止の対策をする必要性を感じている人も多いはず。
本記事ではオープン外構の失敗や後悔を防ぐため、おしゃれな侵入防止の対策について解説していきます。
【 5選 】オープン外構のおすすめ侵入防止対策
侵入防止のために必要な視点は「 1道路と敷地の境界線を視覚的にはっきりさせる 」「 2敷地に入りづらい心理的な障壁をつくる 」ことの2点です。
- ポールチェーン
- 植木鉢やプランター
- センサーライト
- 防犯カメラ
- 化粧砂利
ポールチェーン
自宅の前を駐車場として使っている場合はポールチェーンがおすすめです。
ポールやチェーンによって敷地と道路を視覚的に区切ることができます。
また、ポールチェーンには設置が簡単な置き型と地面にしっかりと固定する埋め込み型の2種類があります。
予算や使い勝手に応じて検討してみてください。
植木鉢やプランター
敷地と道路の境界線に植木鉢やプランターを設置すれば、手軽に侵入防止対策をすることができます。
背の高い植物であれば、侵入防止と同時に目隠しの役目も果たしてくれます。
もし既に自宅に用意があれば、お金をかけて新しく用意する必要がなく低コストで素早く対策することができる点も魅力です。
また、手入れをすることで私有地であるというアピールとともに外構をおしゃれに彩ることができます。
センサーライト
センサーライトとは人など動くものに反応して点灯するライトのこと。
侵入者が近づくとライトが点灯するため、目立つのを嫌う不審者の敷地侵入を阻止することができます。
また、点灯したライトによって侵入者の姿を周囲に知らせる効果も期待できます。
ただし、道路と敷地の境界ぎりぎりで反応するよう設置してしまうと通行人などにも反応してしまうため、設置場所の検討は怠らないようにしてください。
センサーライトは電池式やソーラーバッテリーなど様々な種類があるため、外構の間取りなどに合わせて選びましょう。
防犯カメラ
侵入対策に防犯カメラは非常に効果が高い対策です。
また、防犯カメラの設置と一緒に「防犯カメラあり」「録画中」などというステッカーを玄関に貼っておくことでさらに効果を高めることができます。
仮に空き巣などの被害に遭ってしまっても、映像を確認することで犯人逮捕につながることもあります。
化粧砂利
敷地内に踏むと大きな音が鳴るような防犯用の砂利を敷き詰めることも有効です。
大きな音が鳴ることで、目立つことを嫌う不審者に侵入を躊躇させることができます。
敷き詰めるだけかので、現状のオープン外構の外観を大きく変えることなく対策できる点も魅力です。
また、カラーバリエーションも豊富なため、砂利自体をデザインに取り入れておしゃれな外構をつくることも可能です。
【 3選 】オープン外構のおすすめ目隠し
オープン外構では道路側からの視界を遮るものがないため、家のなかのプライバシーを守るためにも目隠しは必須となります。
ここではオープン外構の目隠しとしておすすめの対策を紹介します。
- 庭木や花壇の設置
- 部分的なフェンスの設置
- 家の間取りを工夫する
庭木や花壇の設置
玄関前にシンボルツリーを植えたり、窓の前に花壇をつくって植栽することでオープン外構の解放感を損なうことなく自然な目隠しをつくることが可能です。
自宅の外観やテイストに合わせて花壇や植物を選んでいけば、おしゃれな外構づくりを楽しむことも可能です。
部分的なフェンスの設置
人通りが多い道路に面している場合、どうしてもプライバシーを確保したいお風呂やトイレなどの場所だけフェンスを設置するのもおすすめです。
部分的なフェンスなのでデザインのなかに取り入れやすく、オープン外構の持ち味である解放感を大きく損なうことがありません。
セミクローズ外構に近い外構プランですが、プライバシーを確保する手段として非常に効果が高い目隠しです。
家の間取りを工夫する
どうしてもオープン外構を前提としてこれから家を建てるのであれば、外から見えづらい間取りの設計にするという手段も有効です。
道路に面していない部分にお風呂やトイレ、リビングを配置したりする工夫により、外からの視線を気にせずに快適な居住空間をつくり上げることができます。
まとめ
オープン外構は開放的で人気の外構デザインですが、侵入防止や目隠しの対策が必須です。
ここで紹介した対策を考慮しながら、家のなかのプライバシーをしっかりと守れる快適な家とオープン外構をつくり上げてください。