駐車場の外構リフォームでよくある3つの失敗事例
駐車場の外構工事といえば、コンクリート舗装を思い浮かべませんか?
駐車場の外構工事はコンクリートがいいのか、費用はいくらなのか。
本記事では、その疑問を解消し、よくある失敗例付きで解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
駐車場外構のコンクリート(メリット&デメリット)
コンクリートは強度が強く、耐久性があるため、多くの駐車場外構で使用されています。
アスファルトに比べ、施工後のメンテナンスに手間がかからないため、コストパフォーマンスが高い。
駐車場外構は、コンクリートが超おすすめです。
メリット
- 強い耐久性
- メンテナンスが容易
- タイヤへの負担が少ない
デメリット
- 施工費用がやや高い
- 施工に時間がかかる
- 施工が天候に左右される
コンクリートの費用相場
費用相場を、車1台分、2台分に分けて考えましょう。
一般的な相場は、1㎡あたり約10,000円。
- 約150,000円(1台分 / 15㎡)
- 約300,000円(2台分 / 30㎡)
車2台分以上の広さになると、平米単価が安くなるケースもあります。
ただし、上記の費用はコンクリートの厚さや外構業者によって差があリます。
3社以上から見積もりと取り、あなたに合った外構業社を選定することが大切です。
駐車場外構 – よくある失敗事例
駐車場外構を検討している方は、施工を後悔したくありませんよね。
よくある失敗例や、注意点を把握しておきましょう。
失敗事例① – 駐車場スペースのチェック不足
駐車場スペースは、事前にチェックしておくことが大切です。
よくある失敗事例は、以下です。
- 駐車場が思ったより狭かった
- トランクからの出し入れが不便だった
- 駐車の際に壁とぶつかった
- 家族が増えて大きい車に変えたら駐車できなかった
駐車場外構は、十分なスペースを確保するように心がけましょう。
失敗事例② – 設置場所が不便
駐車場の設置場所を、考慮することが大切です。
よくある失敗事例は、以下です。
- 玄関までの距離が遠くて雨の日は濡れてしまう
- 車を縦に駐車すると出し入れがしづらい
買い物で荷物が重いとき、雨の日、そういう日は家にサッと入りたいですよね。
玄関から駐車場までの距離、駐車のしやすさを意識してプランニングしましょう。
失敗事例③ – DIYで失敗
コンクリート施工は、プロでも難しい領域です。
よくある失敗事例は、以下です。
- DIYしたけれど外構業社に依頼するよりも費用がかかってしまった
- 作業人数が足りずコンクリートが固まってしまった
まとめ
コンクリートの経年劣化を考慮しないと、のちに補修費用がかかる場合があります。
駐車場外構をコンクリートにする際は、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
- 雨や直射日光が当たらない工夫をする
- 水はけを考慮した設計にする
勾配 〜 斜面の傾斜の度合い。
水勾配 〜 水が流れるよう、水平よりわずかに傾斜させた勾配。
ドライテック 〜 雨水を地中へ浸水させる透水性を備えた高性能コンクリート。(費用は割高)