駐車場作りのNGポイント5選!【 知らないと後悔 】

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外構作りにおいて、駐車場をいかに使いやすい場所にするかで、暮らしの快適さが変わります。

でも、実際はどのようにすれば良いのか、分かりませんよね。

前回の記事では、駐車場を便利でオシャレにするポイントについて書きました。

本記事では、駐車場作りのNGポイントを紹介します。

この記事で解決できること
① 知らないと後悔する駐車場作りのポイントが分かる。

目次

駐車場作りのNGポイント5選

駐車場作りにおいてオススメしないポイントは、

  • 玄関の前にカーポートを設置してしまうこと
  • 駐車場奥のリビングが丸見えになること
  • スリットなしのコンクリート仕上げになること
  • 玄関前に雨水が流れること
  • 砂利の面積が大き過ぎること

の5つです。

以下に、それぞれを解説します。

NGポイント1:玄関前にカーポート

駐車場作りのNGポイントその1は、玄関の前にカーポートを設置してしまうことです。

敷地状況によっては、やむを得ないこともありますが、できる限り玄関の前にカーポートは設置しない方が良いでしょう。

なぜなら、玄関ポーチは、一般的に地上から50センチほど高さが上がっているため、カーポートが目の前にあると、屋根の位置が目の前となり圧迫感が生じてしまうからです。

家から出るや否や、カーポート屋根の上のゴミが気になってしまうと、お出かけ気分も台無しですね。

カーポートの位置に迷っている場合は、プロのエクステリア業者に相談することをオススメします。

NGポイント2:リビングが丸見え

NGポイントその2は、駐車場奥のリビングが丸見えになっていることです。

駐車場の位置によっては、道路から見たときに、奥の建物が同時に目に入ります。

この時、間取りがリビングだった場合、駐車場に車が停まっていても、外からの視線がかなり気になりますよね。

対策としては、駐車場後方に、スクリーンフェンスや植栽などの目隠し効果のあるものを設置すると良いでしょう。

目隠しフェンスの選び方については、別記事を参考にしてくださいね。

NGポイント3:スリットなしのコンクリート仕上げ

NGポイントその3は、スリットなしの完全コンクリート仕上げの駐車場にしてしまうことです。

駐車場にスリット(細い溝)を全く作らずに、コンクリートを打つのはオススメしません。

なぜなら、駐車場内に、後から照明を追加したくなった場合、設置作業がとても困難になるからです。

照明を設置するには、建物からの電気配線が必要ですが、スリットがあれば、それをうまく使って希望の位置まで配線を伸ばせることができます。

しかし、全てが土間コンクリートの場合、地中に配線を隠すことができないのです。

NGポイント4:玄関前に雨水

NGポイントその4は、玄関前に雨水が流れてしまうことです。

これは、新築時の初期段階でのポイントですが、目の前の道路に左右勾配がある場合、建物と駐車場の位置に注意が必要です。

例えば、駐車場を高さの高い方に配置し、玄関ポーチが低い方にすると、駐車場に落ちた雨水が玄関ポーチに流れてきてしまい、最悪の場合、家を出てそのまま足を滑らせてしまうリスクがあります。

可能な場合は、位置関係をそれとは逆にすると良いでしょう。

NGポイント5:砂利の面積が大きい

NGポイントその5は、砂利の面積が大きすぎることです。

駐車場を土間コンリートと砂利で仕上げるパターンは、かなり多いです。

しかし、コストカットをし過ぎるあまり、タイヤの位置だけコンクリートにして、その他は砂利で仕上げるというのはオススメしません。

砂利が多いということは、それだけ砂利が散らばるリスクが高く、いくら運転技術が高くても、少しタイヤが砂利上を走るだけで、砂利は飛散してしまい、悲惨な駐車場になりかねません。

できるだけコンクリートがメインで仕上げることをオススメします。

まとめ

本記事では、オススメしない駐車場の作り方(注意点)を紹介しました。

計画の段階で注意しておくと、失敗を回避できます。

どれも細かいポイントばかりですが、意識をしておかないと、後悔することが多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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