DIYもできるおしゃれなパーゴラのメリット・デメリットを解説
庭をよりおしゃれにしたいと思ったとき、選択肢の1つに入ってくるのが「 パーゴラ 」
そもそもパーゴラって何?
どんなメリット・デメリットがあるの?
DIYでも作れるの?
本記事ではパーゴラにまつわる色々な疑問について徹底解説していきます。
ぜひ納得のいく庭づくりの参考にしてみてください。
パーゴラとは?
パーゴラとは庭や軒先に設置する木材などでできた棚のこと。
語源がイタリア語の「 ぶどう棚 」で、植物をからませることで日陰をつくるのが一般的です。
カフェやレストランなどのテラスなどにも多く設置されています。
パーゴラのメリット
パーゴラには生活を豊かにしてくれるいくつかのメリットがあります。
DIYで設置することもでき、手軽におしゃれな空間を演出できるパーゴラのメリットは以下の通りです。
- 西洋風のおしゃれな庭に
- 程よい日陰をつくれる
- 植物を楽しむことができる
西洋風のおしゃれな庭に
まずメリットとして考えられるのは西洋風のおしゃれなデザインです。
家や庭が西洋風のデザインであれば、パーゴラを設置することでよりおしゃれな空間を演出することができます。
パーゴラの下にベンチやソファを置いておけば、リラックスした時間を楽しめるでしょう。
程よい日陰をつくれる
パーゴラに植物を絡ませると、透け感のあるほどよい日陰をつくれます。
夏の日差しを避けて、くつろぐことはもちろんですが、パーゴラは周囲の住宅や道路からの目隠しとしても非常に有効です。
植物を楽しむことができる
パーゴラに植物を絡めることで、季節の移ろいを視覚的に楽しむことができます。
また緑に囲まれることで夏は涼しげな空気を感じることもできるでしょう。
パーゴラのデメリット
パーゴラにはデメリットもあります。
以下で挙げるようなデメリットを考慮せずにパーゴラを設置してしまうと、あとから後悔…なんてことになりかねませんから、ぜひ把握したうえでパーゴラの設置を検討してみてください。
- 完全な雨除けではない
- 完全な日除けではない
- 木製だといずれ腐る
完全な雨除けではない
パーゴラは完全な雨除けではありません。
たとえ植物を絡ませていて、見た目はかなり密に植物が茂っているように見えても、隙間は必ず存在します。
そのため屋根のような完全な雨除けの機能をパーゴラは持ちません。
ソファやベンチなどを置く際も、水に弱いものを置きっぱなしにしてしまわないよう気を付けてください。
完全な日除けではない
同様にパーゴラは完全な日除けでもありません。
植物が十分に絡んでいれば多少の日差し除けになりますが、太陽の角度によってはどこでも日なたになってしまいます。
もし庭や軒先に完全な日除けを欲しいと考えているようであれば、パーゴラでは役不足のことがありますので、もう一度考え直すことをおすすめします。
木製だといずれ腐る
パーゴラは木製、アルミ製などさまざまな種類があります。
DIYで使いやすいのは木製ですが、風雨にさらされ続けるパーゴラは木製の場合、少しずつ劣化することを覚えておいてください。
この劣化を遅らせるためには定期的にメンテナンスをする必要があります。
またDIYの場合、屋根部分よりも土台となる柱が水に触れないように注意することが必要です。
パーゴラをDIYで作るなら
パーゴラをDIYで製作するのであれば、おすすめは木材です。
その後のメンテナンスが必要にはなりますが、材料もホームセンターで揃えることができるためアルミ製のパーゴラなどに比べて手軽です。
また、専門性の高い危険な工具を使う必要もないので比較的安全にDIYすることができます。
一方アルミや鉄製のパーゴラにしたい場合は無理をせず業者にお願いするのがいいでしょう。
合わせて庭工事も依頼してしまえば、一気におしゃれな庭を作り上げることができます。
まとめ
パーゴラは庭をぐっとおしゃれにするアイテムで、DIYで作ることもできます。
しかし、大切なのはパーゴラのメリット・デメリットや素材の特徴を理解した上で製作することです。
後悔しない庭づくり目指していきましょう。