【 初心者向け 】外構業者との打合せ前に決めておきたい4つのこと

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新築一戸建てを検討している際、住宅そのものも大切ですが、同時に外構デザインについても進めなくてはいけません。

順番としては住宅を優先するため、外構デザインに関しては業者にお任せになり、後悔が残る方も珍しくありません。

本記事では、外構プランの初期段階で大切なことをお話ししていきます。

初めて外構プランの打合せをする前には、4つのポイントに答えられるようにしておくと話がスムーズに進みます。

外構業者との初打合せ前には、本記事をぜひ参考にしてくださいね。

この記事で解決できること
① 外構業者に依頼する前に知っておく項目が分かる
② 後悔しない外構づくりに近づける

目次

外構プラン・決めておきたいこと①:ザックリとした予算感

初期の打ち合わせの中でも、最も大切なのが「 予算を決めておくこと 」です。

ザックリでも良いので、予算を明確化しておくと、外構業者も提案しやすくなります。

  • だいたい200~300万円で検討している
  • 100万円でどれ位できるのか知りたい
  • 200万円の予算だけど良いデザインがあれば多少オーバーしてもOK
  • 500万円が上限

など、どのような伝え方でも構いません。

予算を伝えることで、現実的なプランの中から最も理想に近いデザインを選べます。

外構プラン・決めておきたいこと②:デザインのイメージ

「 ナチュラルな外観にしたい 」「 最近流行りのモダンな外観が好み 」とリクエストしても、外構業者とイメージが共有できるとは限りません。

デザインのイメージは、できるだけ具体的に伝えるのがポイントです。

たとえば以下のように相談してみましょう。

  • (写真を見せて)こういったモダンな雰囲気が好き
  • (写真を見せて)このデザインを取り入れたい
  • (テーマパーク名)の雰囲気が好み
  • (国の名前)を思わせる外構デザインにしたい

上記のように、写真や具体的な場所名を提示すれば、簡単に外構業者とイメージを共有できます。

また、外構業者の方からもアイディアを提案してくれるでしょう。

外構プラン・決めておきたいこと③:好みのアイテム

外構デザインに積極的に取り入れたいアイテムは、初期段階で伝えることが大切です。

例えば、設置に広い面積が必要なウッドデッキ or タイルテラスを取り入れたいのであれば、早めに相談してください。

また、天然素材を活かしたいのか?それとも手入れの手間が最小限の人工的な素材が好みなのか?も伝えておくと、話が早くなります。

本当は天然素材にしたいけれど、メンテナンスの部分で人工素材を考えている場合は、そのままの気持ちを伝えてください。

例えば、木目調のウッドデッキに見えるのに、実はタイル素材など、様々な建材があります。

初めて外構デザインを依頼する側としては、知らない情報も多いので、好みや希望は遠慮せず伝えましょう。

外構プラン・決めておきたいこと④:将来について

「 将来的に電気自動車に乗り換えたい 」「 電動シャッター付きのカーポートに興味がある 」「 子どもが免許を取得したら、カーポートに2台分の屋根をつけたい 」など、近い将来に計画している設備は、初期段階に伝えておきましょう。

例えば、電気を使う設備の場合、配線が必要になり、後付が難しくなるケースも多々あります。

また、スペースの都合で実現できない設備もあるので、近い未来も想像してプランを立てていきましょう。

家づくりは時間勝負!情報をそろえて後悔のない外構デザインを実現

新築物件の場合、住宅の引き渡しが終わってから外構工事のフェーズに入ります。

そのため、短時間で住宅・外構の両方の決断を迫られることも多く、まさに時間勝負です。

貴重な時間を無駄にしないためにも、今回紹介した4つのポイントをおさえて、初期の打ち合わせに臨んでください!

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