【 意外と知らない 】割栗石を使って垢抜けモダン外構!

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新築やリフォームをしたばかりの住宅の庭に、ゴツゴツとした大き目の石が配置されている光景を目にしたことはありませんか?

近年、SNSなどを中心に注目されているのが、割栗石(われぐりいし)を使った外構エクステリアです。

本記事では割栗石とは何なのか、そして、使用するメリットや疑問点を解説します。

「 割栗石が気になっている 」「 モダンな外構にしたい 」という方は、是非チェックしてみてください。

目次

最近よく見かける「 割栗石 」とは?

割栗石(わりぐりいし)とは、外構づくりに使用される石です。

割栗石または栗石(くりいし)と呼ばれることもあります。

一説によると、石の形や大きさがイガに入った栗のように名づけられたそうです。

外構業者では、以下の基準に当てはまる石を割栗石として扱っています。

  • 色は黒やグレー系
  • 1個の大きさが15~20cmほど

割栗石と同じくゴツゴツした形と大きさでも、茶色や白、赤ピンク色の石を使っている外構もあります。

黒やグレー以外も同じような形状の石であれば、割栗石と同じ扱いです。

中でも茶色は「 チャート石 」という種類で、ナチュラルなデザインを好む人たちから人気があります。

割栗石の役割は?

景観のため

近年の住宅外構の流行は、シックでモダンな雰囲気の外構エクステリア。

割栗石を使うと、モダンなデザインを演出できるため、人気が高まっています。

大きな面積に取り入れるだけでなく、花壇や門柱前など、一部分にアクセントとして取り入れるだけで、おしゃれなムードづくりに役立ちます。

斜面に敷き詰める

土留めをするほどではないけれど、斜めに高低差をつけたいときにも、割栗石が選ばれています。

1個1個が大きく重さもあるため、斜めに積んでも崩れにくいのが特徴。

デッドスペースを埋めるため

敷地内の一角や隙間など、放置すると雑草が生えてしまいます。

割栗石を設置すれば、手入れが簡単。

デッドスペースを割栗石で囲み、小さな花壇やシンボルツリーを植える場所として活用している人もいます。

割栗石は危険?外構に取り入れる前に知っておきたいリスク

実際に割栗石を見ると、ズッシリとした重さとゴツゴツとした鋭い角がある印象を受けます。

そうなると小さな子どものイタズラが気になりますが、軽くないため、遠くまで投げるのは難しいでしょう。

「 小さな子どもがイタズラで石を投げるリスク 」という点では、砂利よりも安心かもしれません。

一方、子どもやお年寄りが暮らしていて、転ぶことが想定されるならば、割栗石はおすすめしません。

ゴツゴツとした角があるため、転倒時にケガをするリスクが高くなります。

転倒後のリスクを最小限に抑えたいのなら、割栗石よりも角が丸く加工された砂利の方が安心です。

割栗石の価格と入手方法は?

ごく一般的な黒やグレーの割栗石の値段は、1平米で4,000円程。

それ以外の茶やピンクに関しては、1.5~2倍くらいの値段が相場です。

黒やグレーの割栗石は、外構業者に対して建材屋が、トラックに詰めて売り込みにやってきます。

そのため、安価な価格で提供できるのです。

しかし、建材屋が直接売りにくる資材だからこそ、一般販売は積極的にされていません。

ホームセンターや通販などでも手に入るケースはあるものの、割高になります。

黒やグレーの割栗石を使用したいときには、外構業者に問い合わせをするのが確実かつ費用を抑えられるでしょう。

割栗石を取り入れておしゃれなモダン外構を実現

割栗石は設置するだけで簡単に外構が垢抜けるため、今後も取り入れる住宅が増えそうです。

外構をおしゃれにしたい人はもちろん、デッドスペースを花壇やシンボルツリーで有効活用したい人にもおすすめです。

割栗石をリーズナブルに手に入れたいときには、外構専門業者に問い合わせてみましょう。

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