【 入門編 】物置を購入する前に必ず知っておきたい4つのポイント

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本記事では、物置選びの際に、必ずしておきたい原則について解説します。

筆者の実家もそうですが、今やマイホームに必ずあると言っても過言でないのが、物置。

一方、適当なものを購入してしまい、後悔が多いのも物置です。

これから新築する方や、買い替えを検討している方は、ぜひ参考にして下さい。

この記事で解決できること
① 物置を購入する前に知っておきたい注意点が分かる

目次

物置を買う際の4つの注意点

物置を買うなら、最低限これだけは知っておきたいポイントは

  • 物置の向きをしっかりと決める
  • 扉の勝手方向をしっかりと決める
  • 物置サイズをきちんと決める
  • 境界ギリギリに設置しない

の4つです。

以下に、それぞれを解説します。

ポイント1:物置の向きをしっかりと決める

物置の向きとは、扉のある正面側をどちらに向けるか、ということになります。

例えば、物置を設置する場所が、壁と壁で囲まれている場所である場合、壁と向き合うように扉の位置を設定してしまうと、一見、納まりが良さそうですが、

実際には、荷物の出し入れにストレスがかかってしまうということになってしまいます。

つまり、中途半端なスペースができてしまうとしても、物置の扉の位置は、正面に向けるということが重要ポイントとなります。

ポイント2:扉の勝手方向をしっかりと決める

物置の扉は、スライド開閉式がほとんどで、物置の横幅サイズによって使用枚数が違います。

横幅規格寸法によると、約1.4mから約2.2mまでは3枚扉で、それより大きいサイズは4枚扉となっています。

3枚扉の場合は、左右どちらかの扉を全開にして、横幅の3分の2を開放することができます。

この時のポイントは、左右どちらの扉を開けるかです。

家から荷物を運ぶことを想定して、家から遠い方を勝手方向にするのがベストです。

勝手方向一つで、物置の使いやすさは大きく変わるので、知っておくと便利ですね。

ポイント 3:物置サイズをきちんと決める

物置サイズは、物置選びの中心でもありますが、最も大切なことは、収納するものをしっかりと把握しておくことです。

とりあえず物置を設置して、それから入れるものを決めるとなると、本末転倒ですよね。

対策法としては、収納するものをピックアップして、それが占める面積をイメージしておくことです。

ただし、これから新築を購入する方は、事前にイメージすることは困難です。

すでにマイホーム暮らしをしている友人などに、物置の中を見せてもらうのも良いですね。

また、物置は後から設置することが可能なので、数年、暮らした後に検討するのもアリだと思います。

ポイント 4:境界ギリギリに設置しない

大抵の場合、物置は敷地の最も端に、邪魔にならないように設置すると思います。

しかし、もしそこがお隣さんとの境界線の場合は、慎重な判断が必要となるでしょう。

理由の一つとしては、物置の屋根の飛び出た部分が、境界を超えて、お隣さんの敷地内に入る恐れがあるからです。

少しだけズラしたとしても、物置の屋根は雨水をそのまま流してしまうので、お隣さんに迷惑がかかる場合もあります。

普段から、近隣との親交を心がけていると、トラブルには発展しないと思われますが、配慮は必要不可欠ですね。

また、物置の四隅にはアンカープレートという転倒防止のための金具をつける必要があるため、どうしても少しの隙間(少なくとも10センチ程度)が必要となってしまいます。

商品や環境によっても異なるので、微妙な判断は、プロの外構業者に相談することをオススメします。

まとめ

本記事では、物置を買う際の原則(注意点)を4つ紹介しました。

物置は気軽に買ったり、処分したりすることが容易ではないので、買う前に、ぜひ注意点をチェックしてみてください。

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