庭のタイル敷きとタイル張りのリフォーム施工費用を解説!

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庭タイルの施工は、外構業者に依頼した方がいいのか?

それとも、自身でDIYした方がいいのか?

庭にタイルを張る範囲が広いほど、タイル費用も比例して高くなります。

どちらにせよ、庭の広さに応じたタイル費用を理解することが大切です。

本記事では、プロの外構業者が庭のタイル施工について詳しく解説します。

目次

庭タイル(施工費用と広さの関係)

タイル敷きの施工費用と、タイル張りのリフォーム施工費用は以下です。

タイル敷きの施工費用1㎡(平方メートル)あたり
約1万2,000円〜1万5,000円
タイル張りのリフォーム施工費用1㎡(平方メートル)あたり
約2万円〜3万円程度
(撤去が必要な場合は追加料金)
※基礎工事(砕石やモルタル敷きなど)は別途費用が必要

広さだけでなく、使う建材によって費用に差が出ます。

タイルにレンガや芝生などを組み合わせる場合、各建材が使用される面積で費用が大きく異なります。

実際に依頼する際は、必ず見積もりをお願いしましょう。

庭タイル費用(広さ別)

6畳庭のタイル費用

不動産取引では、1畳の大きさは「 1畳1.62㎡以上 」と定められており、6畳では「 1畳1.62㎡×6畳=9.72㎡(約10㎡)」です。

そのため、6畳庭の施工費用を1㎡あたり1万2,000円と考えると、最低でも12万円はかかります。

外構業者によっては、10㎡未満の庭の場合、平米単価が高くなってしまうこともあるため、事前の確認が必要です。

部分的な庭タイルの施工費用

部分的な庭タイルの施工費用は「 タイルを敷きたい部分 」の広さによって変わります。

広さによっては、自身でDIYした方が費用を安く抑えられることもあります。

外構業者から見積もりを取って高く感じた場合には、DIYを検討すると良いでしょう。

庭タイルDIY(メリットとデメリット)

広範囲のタイル施工は、知識不足や不慣れな作業で想定していたよりも時間がかかることもあります。

そのため、時間を捻出できず急いでいる方は、プロの外構業者に依頼する方が賢明です。

メリット

  • 費用を抑えられる
  • 達成感を感じられる

DIY最大のメリットは、作業が息抜きになり達成感を得られること。

作業は自身で行うため、人件費がかからず、その分の費用を抑えられます。

自身で作る庭なので、より愛着が湧き、自宅で過ごす時間が有意義なものになるでしょう。

デメリット

  • 完成までに時間がかかる
  • 逆にコストがかかる場合がある

DIYで使用する道具や材料がなければ、一から揃えなければいけません。

そうすると、結果的に施工業者に依頼するよりも、コストがかかる場合があります。

庭タイルDIY(必要工具と材料)

庭タイルのDIYをするには、どのような工具や材料が必要なのでしょうか?

今回は雑草対策や、お庭の印象を変えたいと思っている方に向けて、比較的簡単にできるお庭のDIYを解説します。

必要な工具、必要な材料は以下の通りです。

必要な工具

  • カッター
  • はさみ
  • Uピン
  • スペーサー(目地幅を保つために使う道具)
  • ハンマー
  • トンボ (あれば便利)
  • 防草シート
  • 化粧砂利

必要な材料

  • 舗石タイル(通常のタイルより厚みがある丈夫なタイル)
  • 防草シート
  • 化粧砂利

実施手順と注意点

  1. 雑草や石を取り除き土を固める
  2. 防草シートを敷く(シートの角をU字ピンで固定)
  3. タイルを敷く
  4. タイルの角に、スペーサーを設置する
  5. 化粧砂利を周りに敷き詰める

注意点

舗石(ほせき)タイルはかなり重いため、怪我をしないように気をつけて運びましょう。

庭づくりの重要ポイントは土台作りです。

上に乗せるタイルがグラつかないよう、しっかりと踏み固めます。

防草シートに少しでも隙間があると、雑草が生えてきてしまいます。

隙間ができないよう、10センチほど重ねて敷きましょう。

まとめ

庭タイル施工を外構業者に依頼すれば、クオリティの高いお庭が完成します。

しかし、それなりに費用がかかるため、プロに任せるだけでなくDIYを検討してみるのも選択肢の1つです。

あなたの生活スタイルや予算面を考慮し、最適な庭タイル施工を選びましょう。

いかがでしたか?

今回はお庭タイルの施工費用、相場、金額を解説してみました。

本記事を参考に、ご自身にとって最適な選択をし、理想のお庭を造っていただけると幸いです。

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