【 入門編 】タイルデッキで後悔しないために知っておくべきこと!メリット&デメリットを解説
タイルデッキの設置を検討しているなら、まずメリットとデメリットを知ることから。
本記事では、タイルデッキに対する満足の声を”メリット”として、一方で不満の声を”デメリット”として紹介しています。
あわせて、デメリットの解消法についても扱っているので、タイルデッキを設置する後押しになるでしょう。
タイルデッキのメリットを知る
デッキとは建物の外に張り出した、屋根がない板敷き部分を指します。
板の代わりにタイルを敷いたのがタイルデッキです。
タイルデッキには耐摩耗性・耐水性に優れるというタイルの長所が生かされています。
芝生や砂利にない、タイルデッキならではのメリットを楽しみましょう。
タイルデッキでお庭が便利・快適・楽しくなる
タイルデッキのメリットは、お庭が便利で快適、楽しくなること。
タイルデッキの施工で家族の笑顔が増えた例を紹介しながら、メリットを具体的にお話していきます。
タイルデッキなら洗濯の負担が軽くなる
タイルデッキのおかげで、洗濯にかかる手間が軽くなります。
現在、2階で洗濯物を干しているなら、1階にあるタイルデッキで干せる便利さを想像してみてください。
水を含む重い洗濯物を2階に持って上がったり、突然の雨で2階に駆けあがったりする必要がなくなり奥さんは笑顔です。
タイルデッキには雑草が生えないというメリットもあるので、草むしりの負担も軽くなります。
タイルデッキは第2のリビングとして楽しめる
チェアやテーブルを置けばアウトドアリビングとして使えるのも、タイルデッキのメリット。
ハンモックを置いてのお昼寝はご主人のお気に入りで、バーベキューも存分に楽しめます。
おすすめは、タイルデッキとリビングの床の高さを揃えることです。
リビングに開放感が生まれ、行き来もスムーズになります。
タイルデッキは子どもの遊び場に最適
耐水性があり表面の滑らかなタイルデッキは、子どもの遊び場にも最適です。
ビニールプールで水遊びをしたりテントを置いたり、子どもたちもタイルデッキに大喜び。
裸足でもケガの心配はありません。
強い日差しで表面が熱くなりすぎたり、濡れて滑ったりしないよう、熱を吸収しにくい色や、滑りにくい材質・表面のタイルを選びましょう。
タイルデッキで後悔はしない?デメリットを知る
大好評のタイルデッキですが、設置後の後悔は避けたいものです。
ここからは、タイルデッキに不満という声を紹介しながら、デメリットの解消法についてもお話していきます。
タイルデッキは費用がかかる
費用がかかることはデメリットですが、上でお話ししたメリットを思い起こしてください。
家中で楽しめるタイルデッキは、十分に元が取れる買い物と言えませんか?
似た使い方ができるウッドデッキと比較しても、必ずしも高くないのがタイルデッキです。
タイルデッキはメンテナンスが大変
汚れにくいタイルが使われており、メンテナンスの手間がかからないのもタイルデッキのメリットですが、メンテナンスが大変という声も耳にします。
手間を軽くするには、汚れが目立ちにくいタイル色を選ぶことです。
主な汚れは土やホコリなので、アイボリーやベージュなど淡色を選ぶと汚れが目立ちません。
強い日差しで熱くなりにくいのも淡色タイルのメリットです。
タイルデッキは意外と使わない
タイルデッキを満喫しているご家族がいる一方で、せっかく設置したタイルデッキなのに、それほど使わないという声も耳にします。
原因が夏の暑さやご近所の目ならば、一工夫するのはいかがでしょうか?
夏の暑さ対策には、収納式の布製ひさし(オーニング)を取り付けます。
ポリカーボネート製の屋根を取り付ければ、物干し時の雨対策にもなります。
ご近所の目が気になるなら、フェンスを取り付けて目隠しにしましょう。
屋根やフェンスを追加することで、タイルデッキはより使い勝手が良いスペースに進化するのです。
タイルデッキで家族の笑顔を増やす
ある調査によると、タイルデッキを含むアウトドアリビング人気の高まりは世界的なものだとか。
コロナ禍で、家で過ごす時間を大切にするようになった結果でしょう。
タイルデッキには、家族の笑顔を増やす力があるので、楽しいお家時間にピッタリです。
一方で、タイルデッキにもデメリットはありますが、多くは一工夫で解消できます。
経験豊富なエクステリア業者と相談しながら、便利で快適、楽しい空間を実現してください。