外壁タイルのメーカー選びで知っておきたいポイント5つを解説

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高級感を持ち合わせ、耐久性にも優れているタイルは、外壁材として人気が高いですが、多くのタイルメーカーが存在するため、タイル選びは容易ではありません。

選ぶタイル材には後悔したくないもの。

本記事では、外壁タイルメーカーの選定ポイントを解説します。

目次

外壁タイルの特徴

外壁タイルはさまざまな特徴があります。

  • 豊富なデザインを楽しめ、高級感がある
  • 紫外線や雨に強く、建物を守ってくれる
  • 耐久性が高く、メンテナンス費用が安い
  • 初期費用が高い

外壁タイルの特徴やメリット・デメリットについては過去記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

メーカーの選定ポイント5選

本記事で紹介するのは、どれも基本的なポイントです。

まずは、これらのポイントをしっかりと押さえ、失敗しないメーカー選びをしてください。

産地で選ぶ

国産のタイルは岐阜県・多治見市が約8割のシェアを誇っています。

均等に焼き上げられた精緻な仕上がりが特徴。

繊細で端正な外観にこだわりたい人、日本の景観に馴染むタイルを探している人には、国産タイルがおすすめ。

中国産のタイルはきらびやかなデザインのものが多く、比較的安く購入することができます。

色合いが鮮やかで、美しさを重視したい場合は、スペインやイタリアなど、豊かな色彩感覚を持つヨーロッパ産のタイルがおすすめ。

販売元で選ぶ

タイルの販売元には「 大手メーカー 」と「 窯元(かまもと) 」の2種類があります。

大手メーカーは、機能性に長けたタイルや、トレンドデザインを取り入れたタイルに強いのが特徴。

一方、窯元は、タイルづくりのプロが焼き上げるため、耐久性や品質に強いのが特徴。

デザインで選ぶ

現代ではタイルにも様々な種類があります。

色やカタチ、凹凸の有無などの質感や硬さなど、幅広いタイルが各メーカーより展開されています。

石のような質感なのか、レンガのような見た目なのか、温かみがあるのか、無機質な印象なのか…

一口にタイルといっても選べるデザインの幅は非常に広いです。

まずは、あなたの好みや理想に近いタイルを多く展開しているメーカーに絞りましょう。

機能性で選ぶ

現代のタイルはより機能的なものが充実しています。

たとえば、汚れが付きにくい加工がされていたり、湿度を調整してくれたりと、あなたの理想に応じて、多機能なタイルを選ぶことができます。

タイルの基本性能(耐久性など)に加え、こうした機能にも注目してタイルを選ぶことも1つのポイントです。

あなたの欲しい機能のタイルがあるのか?

メーカーに問い合わせてみるのもおすすめ。

予算で選ぶ

外壁タイルを選ぶとき、決して無視できないのが「 予算 」ですよね。

外壁をタイルにする場合の相場は、およそ1万3000円~4万円(1㎡あたり)です。

初期費用としては300万円前後かかるとされ、サイディング相場(塗装)のおよそ2倍になります。

1㎡あたりの価格に幅があるのは、タイルの種類によって価格が大きく変わるためです。

もちろん1㎡あたりの価格が高くなれば、初期費用は300万円以上かかってくるでしょう。

複数業者への相見積もりを取り、家族やメーカーと相談を重ねたうえで考えていくことが重要です。

まとめ

外壁タイルは初期費用が高いことを除けば、実用的にもデザイン的にもメリットが多く、人気の高い建材であると言えます。

タイルメーカーを選ぶ際には、まずどんな点を重視するのかを整理することが大切です。

本記事で紹介したポイントを参考に、納得のいく住宅づくりを目指してください。

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