塀のリフォーム費用いくら?プロ厳選のオシャレ素材10選を紹介
長年暮らしていると「 家の塀が劣化してきた 」「 もっとおしゃれな塀にしたい 」といった悩みから、リフォームを視野に入れる方もいるでしょう。
本記事では家の塀をリフォームする場合の費用目安、おしゃれに施工できる素材を解説します。
家の塀をリフォームする方法
家の塀のリフォームは、修理か交換の2つの方法があります。
既存の家の塀を修理する
部分的なひび割れや欠け、色あせや汚れなどは交換せずに、修理で対応できる場合があります。
ひび割れの程度が髪の毛の細さほどのケースや、欠けの程度が小さいケースは、市販の補修剤を購入してDIYも可能です。
心配な場合は、信頼できる外構業者への相談がベストです。
コケやカビなどがブロック塀に生えている場合は、劣化につながるので、ブラシや高圧洗浄機で洗浄しましょう。
新しい塀に交換する
幅が1mm以上に渡るブロック塀のひび割れや、大きな欠け・傾いているなど、修理の規模が広い場合は、専門業者に依頼しましょう。
倒壊のリスクがあり修理できない場合は交換になりますが、安全かつ景観が良くなります。
塀の劣化に悩んでいる段階であれば、一度、外構業者に相談してみましょう。
家の塀のリフォーム工事費用はいくら?
家の塀を新しくリフォームする際は、基礎工事費用と既存の塀の解体撤去費用がかかります。
基礎工事費用
基礎工事とは、塀の土台となる部分をつくる作業を指し、1平方メートルあたり平均4,000~10,000円が目安です。
基礎はしっかり作らなければ倒壊につながるため、重要な工程です。
信頼できる業者を選びましょう。
既存の塀の解体撤去費
ブロック塀における1平方メートルあたりにかかる解体撤去費用の目安は、平均5,000~10,000円であり、プラスで以下の費用がかかります。
- 人件費
- 送費
- 廃棄物処分費
- 諸経費
総額は解体するブロック塀の規模にもよるため、あらかじめ専門業者へ見積もりを依頼しましょう。
オシャレな家の塀(種類と費用)10選
家の塀をリフォームでおしゃれに仕上げるには、素材選びが大切です。
あなたの好みやテイスト、家の景観と合う素材を探してみてください。
コンクリートブロック
コンクリートブロックは、デザインがシンプルです。
コストパフォーマンスに優れているだけでなく、頑丈で耐用年数が長い。(最大30年)
おしゃれに見せるなら、フェンスなどの素材と組み合わせましょう。
化粧ブロック
コンクリートブロックの一種である化粧ブロックは、着色や模様によって和風からモダン・洋風まで、さまざまな塀を施工できます。
門柱に使われることも多く、化粧ブロックは幅広い用途に用いられます。
レンガ
洋風なデザインにするなら、レンガがおすすめです。
耐用年数が長く耐熱性に優れているレンガは、デザインによって印象が変わります。
イメージしているレンガ塀がある場合は、あらかじめ外構業者へ問い合わせるとスムーズです。
タイル張り
高級感のある塀が理想であれば、タイル張りはいかがでしょうか。
ブロックを積んだ上からタイルを貼るので、技術力が必要な施工法です。
費用は高めですが、汚れや傷がつきにくいため、メンテナンスの手間が省けます。
石張り
天然石を貼り付けた石張りの塀は、重厚感が出て、高級感のある仕上がりになります。
費用は高いものの、好みの天然石を選び、あなただけの塀を作れます。
石積み
石積みの塀は、石の種類と施工できる職人が希少なため、費用が高額です。
重厚感があり、年月の経過につれて、風合いが変化します。
よって、自然な雰囲気を楽しめ、見栄えのある塀になりますよ。
モルタル
既存の塀がコンクリートブロックやレンガの場合は、上からモルタル造形を施す方法があります。
既存の塀を活かしながら、イメージをガラリと変えられますよ。
フェンス
フェンスは人工木や樹脂・スチール・アルミなどさまざまな素材があり、目隠しに活用できます。
ブロック塀と合わせると、安定性が高くおすすめです。
塗り壁仕上げ
塀にオリジナル性を追求するのであれば、塗り壁がおすすめ。
デザインや色の選択肢が多く、好みの塀に仕上げやすいでしょう。
汚れがつきにくく、場合によっては塀を壊さずにリフォームも可能です。
ペンキ塗装仕上げ
DIYするのであれば、価格も抑えられるペンキ仕上げがおすすめです。
ホームセンターで材料を揃えましょう。
高度な技術は必要ないため、初心者でもチャレンジしやすい。
まとめ
塀のリフォームには、2種類(修理と交換)あり、塀の劣化具合によって、DIY or 外構業者への依頼を視野に入れましょう。
トップガーデンは、あなたの理想をカタチするプランを提案します。
「 塀のリフォームをしたいけれど、まだイメージがわいていない 」という段階でも、お気軽にご相談ください。