【 DIY vs 外構業者 】家の塀をオシャレにする素材4選を紹介!
家の塀を自分でDIYするか、それとも外構業者に依頼するか。
「 塀は何のために必要なのか?」
「 自分でDIYできるのか?」といった疑問もあるでしょう。
本記事では、塀の役割 〜 おすすめの施工素材を解説します。
塀の施工について迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
家の塀がもつ3つの役割

家の塀には、以下の3つの役割があります。
- 私有地との境界線をつくる
- 災害から守る
- 外からの視線を遮る
塀は私有地との境界線をつくる
家の塀は境界をつくり、どこまでが自分の敷地なのかを明確化します。
塀は災害から家を守る
家の塀によって自宅や敷地を風や浸水・火事などの災害から守られ、防音対策が可能です。
塀は外からの侵入を防ぐ
- 侵入者を防ぐ
- 車の衝突を避ける
- 視線を遮る
このように、家の塀には、敷地内を安心・安全に保つための役割があります。
家の塀の高さ

ブロック塀の高さは、2.2mまでと基準が設けられており、上記の図のようにチェック項目があります。
1.2mを超えて塀を作る場合、倒壊リスクを低くするために、幅3.4mごとに「 控え壁 」を施工して補強します。
ブロック塀とフェンスを併用するケースもありますが、同じく2.2mまでと規定があります。
ブロック塀の安全な施工には、高さだけでなく、基礎や厚さなど、さまざまな規定が存在します。
これらを事前にチェックしておくことが重要です。
家の塀を設置する際にかかる費用

以下の3つをチェック。
- 基礎
- 素材
- 人件費、運搬費
基礎 〜 塀を強固にする役割があり、災害時(地震など)の倒壊を防ぎます。基礎工事の費用は、1平方メートルあたり4,000~10,000円が目安です。
1平方メートル 〜 一辺の長さが1m(メートル)の正方形の面積と等しい。
素材 〜 人工木、スチール、アルミなど、製品やメーカーによって値段はさまざまです。
人件費・運搬費 〜 外構業者によって差があります。
【 目隠し効果 】塀の種類 – 4選
アルミ

アルミフェンスは軽くて丈夫なため、風が強い日でも安心です。
デザインはシンプルですが、カラーの豊富さや木目調など、幅広い選択肢があります。
好みに合わせたチョイスが可能です。
1mあたりの目安価格:10,000円~
スチール

スチールは、網目状のメッシュタイプが多く流通しており、衝撃やサビに強い。
通気性が良く開放感があります。
視線が気になる場合は、背の高い植物を周囲に植え、後付け用のパーツを使用して気になる箇所を目隠しするといいでしょう。
1mあたりの目安価格:5,000円~
人工竹垣

人工竹垣は、耐久性の高く、メンテナンスの労力が少ない。
手っ取り早く和のテイストを演出できます。
コストが高いものの、バリエーションが豊富で、天然竹垣と見分けがつかないような製品が多いです。
和風の家に仕上げたい方は、是非検討してみてください。
1mあたりの目安価格:15,000円~
人工木

木のぬくもりを感じられる人工木は、コストが低く、耐久性が高い。
天然木と違い、腐食を防止する塗装が不要なので、メンテナンスフリーな点が魅力です。
「 手間をかけられないけれど、おしゃれに目隠ししたい 」
そう思う方にはピッタりです。
1mあたりの目安価格:10,000円~
家の塀をDIYしたら値段を抑えられる?
「 塀をDIYしたらコストを抑えられないだろうか? 」
一度は、そう考えるかもしれません。
DIYは初心者にとって、労力と失敗のリスクが高く、ハードルが高いです。
美しい仕上がりを求める場合は、外構業者への依頼がおすすめです。
「 こんな塀にしたい 」という考えを、外構業者と細かく打ち合わせしながら、理想のエクステリアを実現しましょう。
まとめ
本記事では、家の塀が持つ役割と、おすすめ素材を紹介しました。
塀には家を守る役割があり、種類によっては目隠し効果に期待できます。
各素材の特徴を比較しながら、あなたの好みに合わせて種類を選択しましょう。
DIYではなく、外構業者への依頼がおすすめです。