初心者でも簡単!ウッドデッキに照明をつける4つの方法
ウッドデッキは、自宅にいながらも屋外の風を感じたり、木のぬくもりと香りを楽しんだりと、リラックスするには、うってつけのスペースです。
そこへ照明を導入すると、夜でも快適に過ごすことができますよ。
本記事では、初心者でも失敗しないための、ウッドデッキに照明をつける方法とアイデアを紹介します。
ウッドデッキに照明をつけるメリット
ウッドデッキに照明をつけると、夜間でもスペースを活用できるだけではなく、お庭や外観の雰囲気を変えられるため、オシャレな演出を楽しむことができます。
また、足元の視認性が確保されるので、転倒防止にも繋がり、防犯対策にもなります。
さらに、ウッドデッキに椅子やテーブルを用意して、優雅な雰囲気での夕食を楽しむなど、チルタイム(くつろいだ時間)を過ごすことができるでしょう。
筆者は、学校勤務をしていた頃、舞台の照明係りを任されることが多かったのですが、スポットライトやフットライトなど種類や用途によって、演出効果が大きく変わるのが、印象的でした。
演出の好みやウッドデッキの雰囲気をイメージしながら、照明を選びたいですね。
ウッドデッキに照明をつける方法
ウッドデッキに照明を取り付ける際には、本体そのものに設置するか、周辺に設置するか、目的に合った場所を選びましょう。
設置方法は
- 埋め込む(植え込みや庭など)
- 吊るす(軒下など)
- 貼る(門柱や壁など)
- 置く(手すりやデッキの上など)
と、大きく4つに分類できます。
以下に、照明をつける方法と特徴を紹介します。
照明を埋め込む
ウッドデッキ自体に穴をあけて、ライトを埋め込むと、近未来的な雰囲気を楽しめて、足元も照らしてくれるので、夜間も安全に移動ができます。
また、ウッドデッキの縁側に埋め込むと、見た目がスッキリとして、モダンな雰囲気になります。
照明を吊るす
軒下に吊るすペンダントライトは、デザインも多種多様でアクセントをつけるには最適です。
また、ロープに小さなライトがたくさんついたストリングライトは、ウッドデッキのフェンスや屋根に吊るすようにすると、キャンプのような雰囲気でアットホーム感を出すことができます。
照明を貼る
DIY初心者でも簡単に取り付けられる照明といえば、テープライト。
テープライト(別名、ストリップライト)は、両面テープ上のLEDチップが並んだ照明器具です。
工夫次第で様々な空間演出ができ、好きな場所に手軽に設置できる自由度の高さが魅力です。
照明を置く
置くだけタイプの照明には、スタンドランプ、ランタンやポータブルライトなどがあります。
置くだけなので設置工事も不要で、ウッドデッキに限らず、室内でも利用できます。
筆者は、引っ越し祝いで友人にプレゼントしてもらったランタンを活用しています。停電時の室内でも大活躍でした。
照明選びの注意点
ウッドデッキに照明を設置するときの注意点は、
- 虫が来ること
- 電気代がかかること
の2点です。
対策としては、LED電球を使用することです。LEDには虫が寄りつきにくく、電気代も安いというメリットがあります。
虫は電球の明るさに寄ってくるのではなく、紫外線に集まるため、水銀灯や白熱電球とは違って紫外線の含まれないLED電球には、虫が集まりにくいようです。
紫外線カットフィルムや、家用の虫除けスプレーを使用したり、逆の発想で、殺虫灯(キャンプ場などでよく見かける)で撃退するという方法もありますね。
まとめ
本記事では、ウッドデッキに照明を設置する方法とアイデアを紹介しました。
それぞれの方法は、DIYで行うことができますが、外構業者に相談して、様々なシュミレーションを行い設置することで、失敗の心配なく、効果的な照明を選ぶことができるでしょう。
まずは、自分で試してみたいという方には、置くだけタイプや貼るタイプ、吊るすタイプなどで、演出効果を体感してみるのも良いですね。