【 知らないと損 】ウッドデッキをおしゃれに目隠しする5つの方法(フェンスの高さ別に解説)
開放的なウッドデッキは魅力的ですが、設置位置によっては、周囲からの視線が気になるケースもあります。
プライバシーを確保したいのであれば、ウッドデッキに目隠しをしてみましょう。
本記事では、ウッドデッキをおしゃれに目隠しするコツを解説します。
ウッドデッキは目隠しするべき?
一般的に、新築時のウッドデッキには目隠しが付いていません。
目隠しのないウッドデッキは視線を遮るものがなく、開放的でおしゃれに見えます。
しかし、自宅の立地によっては通行人の視線が気になり、くつろげない方もいます。
必ず設置するものではありませんが、頻繁にウッドデッキを利用するのであれば、目隠しがおすすめです。
また、ウッドデッキに洗濯物を干す場合、目隠し or フェンスを設置すると、予期せぬ突風が発生しても洗濯物が飛ぶのを防げます。
小さな子どもがいる家庭では、行動範囲を制限できたり、ウッドデッキの段差から転落する事故を防止できたりと、メリットがあります。
ウッドデッキの使い方を工夫することで、より快適な暮らしを実現できるでしょう。
ウッドデッキをおしゃれに目隠しする5つの方法
ウッドデッキに目隠しをすると「 過ごしやすくなるだろうな 」と想像する一方で、外観が損なわれるのでは?と思うことも多いでしょう。
せっかくおしゃれなインテリアにこだわったウッドデッキが、生活感に溢れるのは避けたいものです。
シェードやタープでウッドデッキをおしゃれに目隠し
最も手軽にウッドデッキを目隠しする方法が、シェードやタープ。
ホームセンターで購入できるので、おしゃれなデザインを選ぶようにしましょう。
低コストで手軽に目隠しできる上に、季節や気分に応じて気軽に変更できる点もメリットです。
ただし耐久性は低く、台風などの悪天候が予想される前には取り外す必要があります。
フェンスでウッドデッキをおしゃれに目隠し
ウッドデッキの周りにフェンスを取り付ければ、周囲からの視線を遮れます。
最近ではデザイン性の高いフェンスも販売されているので、目隠しだけでなく、おしゃれな空間づくりにも役立つでしょう。
また、ウッドデッキを設置する際、最初から同素材でフェンスを設置する方法もおすすめです。
同素材であれば統一感が生まれるだけでなく、耐久性にも優れます。
アルミバーでウッドデッキをおしゃれに目隠し
おしゃれな雰囲気をキープしつつ、さらに耐久性の良い目隠しを探しているのであれば、アルミバーがおすすめ。
外装がワンランク上のモダンな雰囲気になるのもメリットです。
しかし、完全に視線を遮ることは難しいので注意しましょう。
グリーンカーテンでウッドデッキをおしゃれに目隠し
自然でおしゃれな雰囲気にウッドデッキを目隠ししたいのであれば、グリーンカーテンがおすすめ。
ツルが伸びる植物(アサガオやツルムラサキなど)を、シェード代わりになるように育てていきます。
完全な目隠しにはならないものの、遠くから見れば何をしているのか分かりにくくなります。
ただし、あくまで植物のため、上手くいくとは限らない点がデメリット。
また、スペースに余裕のある庭では、ウッドデッキの周辺に緑色が楽しめる常緑樹を植えるのも良いでしょう。
テラス屋根でウッドデッキをおしゃれに目隠し
ウッドデッキを洗濯物スペースとして活用するのであれば、テラス屋根を設置するのもおすすめ。
テラス屋根は目隠しになるだけでなく、多少の雨風を防げます。
ただし、テラス屋根はデザインや素材によって、生活感が出やすい欠点があります。
フェンスでウッドデッキを目隠し(高さ別)
周囲からの視線をおしゃれに遮りたいのであれば、フェンスの設置がおすすめ。
ウッドデッキに設置するフェンスは高さが選べます。
フェンスの高さに迷っている方は、下記を参考にしてください。
目隠し80cm
成人男性の腰ほどの高さ。
目隠しの効果は期待できないものの、小さな子どもやペットの脱出防止、転落防止に役立ちます。
簡易的な布団やラグを干す場所としても活用できる高さです。
目隠し120cm
ウッドデッキでお茶や食事を楽しむ方に、おすすめの高さ。
座っていれば外からの視線が気になりません。
ただし、大人が立ち上がると顔が見えます。
目隠し160cm
成人男性であっても、顔が丸見えにならない高さ。
バーベキューを楽しむなど、頻繁にウッドデッキを活用する予定があるのであれば、160cmがおすすめ。
ただし、日当たりに影響が出る高さなので、設定する際には自宅だけでなく隣家への配慮が必要です。
ウッドデッキの目隠しは、おしゃれさと快適さを両立させる!
おしゃれなウッドデッキを設置して、こだわりのインテリアも用意したのに、周囲の目が気になり楽しめないのは非常にもったいないことです。
おしゃれな目隠しを設置して、ウッドデッキのある生活を大いに楽しんでください。