【 体験談 】彩木ウッドデッキのデメリットとは?特徴と価格・評判を徹底解説

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ウッドデッキは天然の木材を用いるケースが多いものの、最近は「彩木(さいき)」を選ぶ方が増えています。

彩木は従来のウッドデッキの弱点を克服した素材です。

今回は、ウッドデッキの設置や素材に迷っている方に向けて、彩木を詳しく解説します。

目次

ウッドデッキの新素材「彩木」の特徴

彩木とは、アルミ芯材と硬質発砲ウレタン樹脂から構成されるウッドデッキ素材です。

つまり、木材ではありません。

一見すると天然の木製ウッドデッキにしか見えません。

従来のウッドデッキのデメリットが克服された素材であり、新築住宅やリフォームを検討している方から注目を浴びています。

彩木ウッドデッキの圧倒的なメリット

彩木ウッドデッキは耐久性が高い

従来のウッドデッキの寿命は平均10年とされています。

一方、彩木ウッドデッキは使用場所や色調にもよるものの、20~30年経過しても独自の風合いが損なわれにくくなっています。

さらにメンテナンスもほとんど必要なく、汚れたら水洗いをしたり、傷がつきにくいブラシでこすったりする程度。

熱がこもりにくい性質上、夏場もウッドデッキを活用できる

従来のウッドデッキは夏場になると熱く、夜になっても冷めにくい傾向にありました。

彩木は熱を溜めにくい素材で、とくに明るい色味ならば、夏場でも裸足で歩けます。

日が落ちてからウッドデッキでバーベキューを楽しむなど、夏でも余暇を大いに楽しめます。

ささくれがないので裸足で歩けて安全

木製のウッドデッキは、時間の経過と共にささくれが起こったり、ビスがひっかかったりとケガのリスクがあります。

しかし、彩木ウッドデッキは天然木を模した素材なので、ささくれや割れがなく、さらに天板にビスも使用していません。

小さな子どもやペットが素足でゴロゴロしても、安心安全です。

彩木ウッドデッキのデメリットは価格が高いこと

彩木ウッドデッキの唯一のデメリットは、価格が高い点です。

施工を行う箇所や面積、素材などにもよるものの、彩木ウッドデッキの費用相場は3坪で平均25~40万円ほど。

従来の天然木ウッドデッキは、3坪で平均10~18万円程度なので、2倍以上の費用がかかるケースも珍しくありません。

ただし、天然木ウッドデッキの寿命が10年程度に対して、彩木ならば環境次第で30年以上使い続けられます。

また、彩木ウッドデッキは特別なメンテナンスも必要ありません。

初期投資としては、まとまった金額が必要になるものの、長くウッドデッキを活用するのであれば、彩木をおすすめします。

【 実際に触って確かめた 】彩木ウッドデッキの評判

筆者はウッドデッキを設置する際、彩木を触りに行った経験があります。

その際の感想をまとめました。

見た目

ほぼ木材と変わらないものの、天然のウッドデッキと比べると、どうしても人工的な雰囲気がします。

ただ、彩木にもメーカーや種類によって色合いや風合いが異なるので、自分の好みに合ったタイプを選べば解決しそうです。

触れた感覚

手に引っかかる感覚がなく、つるりとしていました。

ささくれが起こらないのは、大きなメリットだと思います。

また、夏場にウッドデッキの見学に行ったのですが、天然木よりも熱くなっていないことに驚きました。

日が落ちれば、夏でもウッドデッキを活用できそうです。

水はけの良さ

実際にホースで彩木のウッドデッキに水を撒いたのですが、しっかりと弾いていました。

ウッドデッキで食事をして何かこぼしてしまったときも、彩木ならホースで水をまけば良いだけなので、手入れが楽そうだなと感じました。

彩木ウッドデッキは施工例を確認しよう!

耐久性と安全性が高い彩木ウッドデッキは、もう一つの部屋として活用したい方にはメリットの多い素材です。

唯一のデメリットが価格の高さではあるものの、耐久性やメンテナンスを考えると、高すぎるということはありません。

ウッドデッキを検討中の方は、ぜひ彩木もチェックしてみてください。

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