ウッドデッキ下に収納スペースを確保!おしゃれに活用するコツを解説
ガーデニング用品や靴の収納スペースがなく、収納ボックスの購入を考えていませんか?
自宅の庭にウッドデッキがあるなら、それを収納スペースとして活用するのはいかがでしょうか。
ただし、おしゃれなウッドデッキに生活感を出すのは避けたい、という方もいるでしょう。
今回は、そんな方のために、ウッドデッキ下におしゃれな収納スペースを確保する方法を解説します。
ウッドデッキのある家に住んでいる方、そして新築住宅を検討中の方も、ぜひ参考にしてください。
ウッドデッキ下を収納スペースとして活用するパターンは主に3種類
ウッドデッキ下をそのまま収納スペースにする
空間に余裕がなく、さらに収納したいものが少量であれば、ウッドデッキ下をそのまま活用します。
物を多く入れると生活感が出てしまうため、収納する物を少なくするのがポイントです。
プラスチック製BOXに入れる等、簡単な雨対策も忘れずに。
ウッドデッキ下に収納ボックスを設置する
ウッドデッキ下にキャスター付きの収納ボックスを入れることで、タンスのように使用できます。
大きく引き出す必要はあるものの、ウッドデッキ下を最大限に利用できる点がメリットです。
デザインによっては外観のおしゃれアクセントにもなります。
デメリットは、規制品を使うと、ウッドデッキの大きさとピッタリ合わせるのが難しい点です。
オーダーまたは、DIYで対応することになります。
跳ね上げ式の収納スペースを設置する
全体をスッキリ見せたいのであれば、設置時に跳ね上げ式の収納スペース付きウッドデッキを選びましょう。
一目みただけでは、収納スペースがあるとは思えず、外観が損なわれません。
ウッドデッキ下に収納されている物が一度に見られるメリットがあるものの、後付けは難しい。
ウッドデッキ下にインテリアを置きすぎると、中身が取り出しづらくなります。
ウッドデッキ収納をおしゃれにするコツ
ウッドデッキと同じ素材の収納ボックスを選ぶ
ウッドデッキ下に収納ボックスを設置するのであれば、同素材を選ぶようにしましょう。
同素材が難しい場合は、一部分がアルミになっている等、デザイン性の高い収納ボックスを選び、インテリアの一部とするのも手です。
新築外構やリフォーム検討中で、ウッドデッキ下を収納スペースとして活用したい場合は、選定段階から収納付きタイプを選ぶと良いでしょう。
ウッドデッキに収納ベンチを置く
ウッドデッキ下に収納ボックスを入れるのが難しかったり、使用頻度が高いアイテムを収納するのであれば、ベンチや踏み台を設置しましょう。
開閉式になっており、中が収納スペースになっているデザインもあります。
一見すると収納に見えず、普段はベンチまたは踏み台として使えるメリットがあります。
ウッドデッキ下を収納スペースにする際に考慮すべき点
ウッドデッキ下を収納スペースとして活用する場合、下記のポイントを考慮しましょう。
- 防水対策
- 通気性
- 使用頻度が低いアイテムを収納
ウッドデッキ下は雨が降った際、水が染み込む可能性が高いため、水濡れNGのアイテムは収納しないようにします。
天板がないタイプの収納ボックスを使う場合、ビニールをかけるなどし、最低限の防水対策が必要です。
晴れた日には定期的に開閉し、湿気を防ぎ通気性を良くする工夫が必要です。
便利な引き出し式でも、出し入れ頻度が高いと面倒に感じるため、ウッドデッキ下には普段あまり使わないアイテムを収納するのがポイントです。
DIYも検討!ウッドデッキ下を収納スペースとして活用しよう
ウッドデッキ下を上手く活用することで、物置不要で十分な収納スペースを確保できます。
ただし、荷物を適当に詰め込むと生活感が出てしまい、ウッドデッキならではのおしゃれな雰囲気が損なわれます。
外から見えにくい工夫をしつつ、収納スペースを作っていきましょう。
DIYのハードルが高いと感じる場合は、ウッドデッキ施工を得意とする外構工業者に相談してみましょう。