【 プロが教える 】おしゃれなウッドデッキづくり、失敗しないアイデア6選
せっかく自宅にウッドデッキをつくるなら、おしゃれでお気に入りの場所にしたいものです。
どうすれば、おしゃれなウッドデッキになるのでしょうか。
本記事では、ウッドデッキづくりのポイント5つをプロの外構業者が解説します。
ぜひ参考にしてください。
ウッドデッキをおしゃれにする5つのポイント
ウッドデッキの設置場所を工夫する
基本的にウッドデッキは、自由な場所に設置できます。
例えば、リビングの窓にウッドデッキを設置すれば、アウトドアリビングとしておしゃれなくつろぎスペースになります。
他にも、玄関ドア付近にウッドデッキを設置するとポーチ部分が広くなり、インテリアだけでなく、お気に入りの自転車や子どものおもちゃ類も、装飾の一部として演出できるでしょう。
また、表から見えづらい位置にウッドデッキを設置すれば、よりプライバシーが確保できるため、家族の憩いの場として使えます。
表からの見え方やウッドデッキの使い方を考えて、ベストなスペースに設置してください。
ウッドデッキの色調を揃える
ウッドデッキの色調と室内にあるフローリングの色調は、揃えた方がおしゃれな雰囲気になります。
特にリビング窓とウッドデッキをつなげるならば、色調を統一すると部屋の中が一層広く見えるでしょう。
リラックスできる癒しの空間にしたい場合は明るい色を、シックでモダンな雰囲気にしたい場合は、暗い色を選んでください。
ウッドデッキと窓サッシの色を合わせる
ウッドデッキと窓サッシとの色合いを合わせると、外観に統一感が生まれ、おしゃれに見えます。
窓サッシとウッドデッキの色を合わせるのは新築時、またはリフォーム時しかできないので、おしゃれな外観にしたい場合、タイミングを逃さないようにしましょう。
庭木でウッドデッキをモダンに演出する
ウッドデッキは、室内とは違う開放感を楽しめる場所です。
しかし、開放的すぎると、周囲からの視線が気になるかもしれません。
ウッドデッキは木材または木材調の素材を使用したスペースのため、実際の植物との相性は抜群です。
インテリアで目隠しするのも悪くないものの、実際の庭木やグリーンを利用すると、モダンでおしゃれな雰囲気になります。
目隠しの用途も兼ねて庭木を植える場合は、一年中緑色が楽しめる「 常緑樹 」を選びましょう。
ウッドデッキにおしゃれなインテリアを配置する
ウッドデッキは1つの空間と考えてインテリアを選ぶと、おしゃれな雰囲気になります。
近年、ガーデンファニチャー(屋外用のインテリア)を取り扱うショップも増えています。
通販でも、屋外インテリア専門店をすぐに見つけられるでしょう。
自分の好みやウッドデッキの使い方に合わせて、お気に入りのインテリアを配置してください。
天然木の施工は横止めネジがおすすめ
天然木を用いたウッドデッキの場合、素材とのつなぎ目はネジで止めます。
ネジを縦に止めると、上から見たときには、ネジの位置がハッキリ見えてしまうでしょう。
一方、横止めにするとネジが見えず、デザイン性を損なわないおしゃれな止め方になります。
ネジはウッドデッキと同じ色を用いると目立ちにくいので、施工業者に相談しましょう。
まとめ
ウッドデッキをおしゃれに演出する方法は、インテリアだけではありません。
ウッドデッキの雰囲気づくりは、設計の段階から始まっています。
分からないことは施工業者に質問したり、実際の施工例をチェックしたりして、おしゃれな空間づくりに活かしてください。