DIYでおしゃれなガビオンに仕上げよう!初心者ユーザーが意識することは?

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個性豊かなエクステリアデザインが可能なガビオンは、設置費用が高く諦めてしまうことも。

低コストで設置したい方におすすめの方法がDIYです。

本記事では、DIYでガビオンを設置するために知るべきことについて解説します。

入門編はこちら。

目次

おしゃれなガビオンで個性豊かな空間にしよう

ガビオンは鉄状のカゴの中に石を敷き詰めて作りあげる外構デザインです。

石で敷き詰められた門柱を使用することで、従来の製品にはない個性豊かな空間に変化させられます。

おしゃれなガビオンは「 おしゃガビ 」と呼ばれSNSでも大人気です。

代表的なおしゃガビを紹介しましょう。

門柱・表札をガビオンに

門柱、表札をガビオンにすることで、玄関までの導線がインパクトのあるものに変化します。

カゴの中の石をカスタマイズすることで、外壁と統一感のある空間を作ることも可能です。

石の種類や大きさによって印象が変わり、南国風、西欧風と自分好みの好きなデザインに仕上げることができます。

植栽を魅力に

ガビオンは使用用途も豊富で、従来のエクステリアを魅力的なものにアップグレードしたい方にもおすすめです。

植栽と組み合わせて設計することで植栽の魅力を引き立たせ、より魅力的な空間を演出することが可能です。

庭の花壇にガビオンを設置すれば、調和の取れたインパクトのあるおしゃれな花壇に変身させられるでしょう。

ガビオンをDIYで安全に設置するための施工手順

DIYでガビオンを設置する方は、以下の手順に沿って着工を進めることをおすすめします。

基礎工事

ガビオンが倒壊しないよう、基礎工事をおこないます。

設置予定の箇所に、鉄筋を組み立てコンクリートを敷き詰めましょう。

高さが低く花壇などの重心の低いものは基礎工事が不要です。

DIYで設置する場合は、基礎工事が必要のないものを選びましょう。

組み立て

大きさに合わせて直方体のカゴを組み上げます。

石を敷き詰めた際に膨らまないよう、ワイヤーを取り付けておきましょう。

見た目を美しく仕上げたい方は、ガビオン近くに配置する植栽を検討しておきましょう。

ガビオンと調和の取れた植栽を組み合わせることで、より美しい空間を演出できます。

石入れ

最後に石を敷き詰めていきます。

お気に入りの石材で、自分好みのガビオンを仕上げましょう。

見えないところは小石などで調整し、表には見栄えの良い石を敷き詰めてください。

統一感のある美しいガビオンを設置したい方は、同じ大きさの石を用意しましょう。

ガビオンをDIYで設置する前に覚えておきたいこと

おしゃガビを実現させるためにDIYを検討している方は、注意すべきことが3つあります。

設置前にどのようなことに注意すべきかを確認してください。

安全に設置をする

ガビオンを設置する際は、安全面の対策が必要です。

基礎工事をいい加減にして設置してしまうと、倒壊する恐れがあります。

倒壊のリスクを回避するために、安全に設置できるものに絞って作業をおこないましょう。

難しいものはプロの外構業者に依頼

ガビオンの中でも特に設置が難しいものは、一定の高さが必要なエクスエテリアです。

基礎工事を万全におこなって設置をしても、災害時に倒壊する危険性があります。

DIYで設置が難しいものは、プロの外構業者に依頼をするようにしてください。

DIYでおすすめのガビオンは、基礎工事が不要なものです。

花壇や土留めなど、高さのないものを中心にDIYで設置しましょう。

材料選びも慎重に

敷き詰める石の種類選びもガビオンDIYでは重要です。

琉球石をはじめとした天然石を使用すると、個性豊かなデザインが可能ですが、費用が高くなります。

ホームセンターで安価で手に入る石材を使用すると、人工物感が出てしまい注意が必要です。

予算に応じてどのような石材を使用するか、設置前に検討しましょう。

設置動画はあくまで参考程度

ガビオンを設置する方法を紹介する動画は、参考程度にしましょう。

土地の状況によっては動画通りに設置できないことがあります。

SNSで投稿されている動画は、DIYの「 情報収集 」として活用してください。

まとめ

DIYでおしゃガビをするために必要なポイントを紹介しました。

おしゃガビを目指したい方は、施工事例を多く見ておくことも大切です。

SNSでおしゃれなデザインのものがあれば、必ずチェックしてください。

可能であれば、知人の施工事例を直接目で見て質感も確認しておくことをおすすめします。

後悔のないエクステリア空間を目指しましょう。

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